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食べる経済学 未来のわたしにタネをまこう
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食べる経済学 未来のわたしにタネをまこう

下川哲(著者)

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食べる経済学 未来のわたしにタネをまこう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2021/11/24
JAN 9784479393740

食べる経済学

¥1,870

商品レビュー

4.2

12件のお客様レビュー

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2025/07/28

「食べる」にまつわる経済学、すなわち食料経済学の入門書。 著者の専門は農業経済学と開発経済学。 それゆえ、特に農と食の流通(市場)において、「食べる」(需要)側と「食糧生産」(供給)側とがどう結ばれるか、そして市場がどう機能し、あるいは何故時に機能不全に陥るかという点に関し、先進...

「食べる」にまつわる経済学、すなわち食料経済学の入門書。 著者の専門は農業経済学と開発経済学。 それゆえ、特に農と食の流通(市場)において、「食べる」(需要)側と「食糧生産」(供給)側とがどう結ばれるか、そして市場がどう機能し、あるいは何故時に機能不全に陥るかという点に関し、先進国だけでなく途上国の事例もふんだんに交えながら世界規模の視野で語っていく。 経済学の入門書であるが、数式を一切用いず、平易な言葉と豊富な事例をもって語られているのが特徴。 それでいて、経済学のいくつかの重要な概念(需要と供給、負の外部性、情報の非対称性、制度設計・・・などなど)に自然に触れながら、現代社会が抱える食にまつわる課題と解決について次々に話が広がっていく。 個人的には、一時期猛プッシュされた昆虫食がなぜ良いとされたのか理解できたのが良かった。そして、著者が心配しているように、経済的には合理的な解決策であるにも関わらず心理的な問題で、現実に失敗(市場に受け入れられなかった)を目の当たりにしているため、経済学による社会課題解決の難しさもある意味実感できてしまう。(本書が執筆されたときは、コオロギパン問題発生前) また、食にまつわる問題が、健康だけでなく環境問題や持続可能性に強く関連していることもあまり意識していなかった。 経済学の知識が深まるというよりは、身近な問題から世界の問題を想起する。そんな視野の広がりを与えてくれる良い本だと思った。

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2025/07/08

611.3シモカ 「食べること」と「経済学」といってもピンとこないかもしれません。しかし、これらには密接な関係があると著者は言います。 「食べる」という行為が地球全体とつながっていて、たとえば、人口の増加であったり、貧富の差、気候変動、SDGsといった問題が山積しています。 こう...

611.3シモカ 「食べること」と「経済学」といってもピンとこないかもしれません。しかし、これらには密接な関係があると著者は言います。 「食べる」という行為が地球全体とつながっていて、たとえば、人口の増加であったり、貧富の差、気候変動、SDGsといった問題が山積しています。 こういった問題を知ることで「食べる」ことに対して見方が変わってくるはずです。複雑な社会を私たちが生き抜いていく上で道しるべとなる一冊です。 下川哲(しもかわさとる)先生は 国内学術誌の「農業経済研究」の編集委員も務めており、専門は能郷経済学、開発経済学、食料政策。

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2023/08/02

菜食生活をしていることもあり、健康的な食、気候変動、SDGsへの興味から手に取った一冊。 「食べる」という当たり前の行為を取り巻く様々な地球全体の課題に焦点をあてながら、データと共に分かりやすく解説されているので理解しやすかった。先進国と後進国それぞれの課題、人間の心理問題など、...

菜食生活をしていることもあり、健康的な食、気候変動、SDGsへの興味から手に取った一冊。 「食べる」という当たり前の行為を取り巻く様々な地球全体の課題に焦点をあてながら、データと共に分かりやすく解説されているので理解しやすかった。先進国と後進国それぞれの課題、人間の心理問題など、一筋縄にはいかない課題も多い。 でも、ひとりひとりが※「健康的で持続可能な食生活」を少しでも意識しながら過ごしていけば、未来は一歩ずつ開けてくるはず! 改めて日々の食生活を意識しようと思った。 ※これからの「食べる」を考える上で特に重要になってくるのが、「食べる」による健康への影響と、「食料生産」による環境への負荷。この2つの側面考え合わせた食生活を「健康的で持続可能な食生活」と呼ぶ。「健康的」と「持続可能」は同時に改善できる。

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