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ニッポンの音楽批評 150年・100冊
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ニッポンの音楽批評 150年・100冊

栗原裕一郎(著者), 大谷能生(著者)

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ニッポンの音楽批評 150年・100冊

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 立東舎/リットーミュージック
発売年月日 2021/11/19
JAN 9784845636778

ニッポンの音楽批評 150年・100冊

¥2,750

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2023/03/09

労作だとは思ふけど  いやね労作だとは思ふけど、1章までの大谷能生の文体が気になる。おしゃれに気どってゐて少し読みづらいのである。メソッドやヒアリング、バックラッシュ、ヘゲモニーといったカタカナや、常体と敬体が混ざってゐるのも違和感。いはゆる評論的な書き方もある。読みづらい。

Posted by ブクログ

2023/01/21

江戸から今までの日本における音楽の変遷が、詳しくまとめられている本。知らなかったことばかりで非常に勉強になった。

Posted by ブクログ

2022/05/07

ペリー来航からストリーミング・メディアに至るまでの、ニッポンの音楽が歩んだ150年を振り返るのが今回の本だ。 これだけ見ると学者によるアカデミックな本に思うがそうではない。評論家と批評・音楽活動をしている2人があるトークイベントで「最近は良い音楽批評の本がたくさん出ている...

ペリー来航からストリーミング・メディアに至るまでの、ニッポンの音楽が歩んだ150年を振り返るのが今回の本だ。 これだけ見ると学者によるアカデミックな本に思うがそうではない。評論家と批評・音楽活動をしている2人があるトークイベントで「最近は良い音楽批評の本がたくさん出ているよね」という会話から始まった本だ。 洋楽との出会いは幕末のペリーが1853年に来航したことがきっかけだった。久里浜に上陸したとき、軍楽隊による演奏が行われたそうだ。 演奏された曲は「ヘイル・コロンビア」や「ヤンキー・ドゥードゥル」などだそうだ。日本において初めて洋楽が演奏された瞬間だ。 今ではおなじみの「ドレミ」だが、導入しようとした明治時代には賛否があった。反対派をかわすために西洋の音律は日本のものと基本的に変わらないとアメリカ帰りの文部省・音楽取調掛で仕事をしていた伊沢修二が、1884年に「音楽取調成績申報書」を文部省に提出した。 NHK朝のドラマでジャズが流れている。その中には現在も現役サックス奏者として活躍している渡辺貞夫がいる。渡辺が影響を受けたものとして、FEN(Far East Network)という進駐軍のラジオ放送を取り上げている。 僕がジャズミュージシャンを志したのは、なんといっても宇都宮の少年時代に受けたアメリカのポピュラーソングとアメリカ映画の影響がものすごく大きかったと思います。(中略)特にラジオから流れてきたFEN放送(進駐軍放送)のジャズミュージックは、その中でも一番ヒップだったしね。 ちなみに当時、よくかけられていた曲は「ビギン・ザ・ビギン」、「センチメンタル・ジャーニー」だった。特に「センチメンタル・ジャーニー」は、インストゥルメンタルばかりで珍しいボーカルだったので、日本人の間で流行したそうだ。 レビューの役割について、音楽に限らず、評論の対象が分からなくなってきているし、読めないつまらないと2人は語っている。 SNSの普及で1億総評論家になる時代なので無理もない。 これから先の音楽がどうなっていくのか気になるなあ。

Posted by ブクログ

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