商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2021/11/05 |
JAN | 9784022650184 |
- 書籍
- 文庫
となりの脳世界
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となりの脳世界
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商品レビュー
4
34件のお客様レビュー
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村田沙耶香さんのエッセイ。 幼少期から大人になるまでの、村田さんの独特で頭ひとつ抜けた脳世界を覗き見できた気分。 幼少期の頃の出来事や内面世界をここまで鮮明に覚え、書き起こすことができるだなんて…! 幼稚園から小学校低学年時代にあった恋愛感情なんて自分は全く覚えてない。 友達やご両親の発言や会話もリアル…村田さんの記憶力に脱帽。 くう太とわん太のお話が特に好き。 雑に名前を付けられ可愛いとも思えないわん太を不憫に思い、義理でくう太と平等に接しようとする優しさにたまらなくほっこり。
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- ネタバレ
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「ムーミンのマグカップ」…デザインにストーリーを感じるところにとても共感した。 「正座が逆の人へ」…書いてある通りに想像してみたがいまいちピンとこなかったので実際に見てみたい。 「「走らせている人」たち」…並走させている人がいるのに驚き。各々どんなキャラクターを走らせているのか聞いてみたい。 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」…イベントに参加したことはないが、真っ暗な空間にずっといると次第に慣れてきて、暗闇をてくてく歩く妙な大胆さを感じたことを思い出した。 「港区芝公園界隈」…から始まる4つの話が好きだった。日常と非日常の配分が絶妙で、いくら読んでも苦しくならない。挿絵も文字もホッとするしかわいい。このシリーズの本を読みたいくらい。
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とても読みやすいエッセイ集です。 村田沙耶香先生らしい独特な視点で描かれています。 1番びっくりしたのは、ぬい活をしていることでした! 私もぬいぐるみやドールが大好きなので、大好きな作家先生も同じような嗜好を持っていることが嬉しかったです。 クスッと笑ってしまったエピソードもあり...
とても読みやすいエッセイ集です。 村田沙耶香先生らしい独特な視点で描かれています。 1番びっくりしたのは、ぬい活をしていることでした! 私もぬいぐるみやドールが大好きなので、大好きな作家先生も同じような嗜好を持っていることが嬉しかったです。 クスッと笑ってしまったエピソードもあり、ひとつずつのお話がとても短いので読みやすいです。 スキマ時間に少しずつ読むのにちょうど良かったです。 ❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀ デビューから現在まで各紙誌に書いてきたエッセイを一冊にまとめた決定版。 小さな頃の思い出から、影響を受けた本や音楽、旅先での出来事、 今まで気づかなかった勘違いに、コンビニバイトのこと。 Twitterで話題の『「走らせている人」たち』も収録!
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