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ゴリラの森、言葉の海 新潮文庫
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ゴリラの森、言葉の海 新潮文庫

山極寿一(著者), 小川洋子(著者)

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ゴリラの森、言葉の海 新潮文庫

693

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2021/10/28
JAN 9784101265926

ゴリラの森、言葉の海

¥693

商品レビュー

4.2

12件のお客様レビュー

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2025/09/15

ゴリラについて知りたいなって思って手にとった本。気がついたら人間の本来のあるべき姿、について考えさせられてた。自然に求めるのではなく、私たちが謙虚にならなくてはいけない。

Posted by ブクログ

2025/07/22

か〜な〜り〜前から 読みたいなと思いつつ なかなか出会う事なく 保留にしていた本 (↑そんなんばっかり) 初見でびっくり!という 知識的な所は無かったけど おふたりそれぞれの 知識や経験や諸々...が スパークしてる感じが とても良かった 人間も「父親」になる というのは難し...

か〜な〜り〜前から 読みたいなと思いつつ なかなか出会う事なく 保留にしていた本 (↑そんなんばっかり) 初見でびっくり!という 知識的な所は無かったけど おふたりそれぞれの 知識や経験や諸々...が スパークしてる感じが とても良かった 人間も「父親」になる というのは難しいように ゴリラも学んで経験して 尊敬される「父親」に なるのだ...格好いい〜! 人様にもおすすめしたい本!

Posted by ブクログ

2024/06/12

昔、立花隆の「サル学の現在」を読んで、人類の先祖がチンパンジーのように残忍ではなく、ゴリラのように穏やかな性格だったら我々はもっと平和な歴史を刻んだだろうなと思っていた。どうやら、僕の考え違いだったようだ。山際先生は集団間の暴力の理由を言葉、死者の利用、共感性としている。ユヴァル...

昔、立花隆の「サル学の現在」を読んで、人類の先祖がチンパンジーのように残忍ではなく、ゴリラのように穏やかな性格だったら我々はもっと平和な歴史を刻んだだろうなと思っていた。どうやら、僕の考え違いだったようだ。山際先生は集団間の暴力の理由を言葉、死者の利用、共感性としている。ユヴァル・ノア・ハラリ「サンオピエンス全史」言う処の認知革命が原因なんだな。 山際先生の近親相姦のタブーの起原説に納得した。育てる経験が性的な関心を抑制する。そのインセスト・タブーがあるからこそ娘を他の家に差し出すことができる。また、類人猿のメスは親元を離れて繁殖するとある。 ここでレヴィ・ストロースの云う「女の交換」が発生する。構造主義者は女の交換ありきで考えているけれど、親と子供が過ごす時間、またメスが独立して作る関係性があってのことだと思う。 橋本治「源氏供養」のことも思い出す。紫の上にとって光源氏は父親のような保護者だったはず。とんでもない裏切りだよね。 メスにとっての前のオスの子供を今のオスが殺す子殺しは立花隆の本で知っていた。ゴリラにも見られるという。人間の目から残酷だと考えるのは不遜かもしれない。メスは何故子供を殺したオスを受け入れるのかという見方もそういう風にゴリラは認識しているか判らないともある。しかし、知能の高いゴリラがそう認識しないなんてあるんだろうか。 最後は山際先生と小川さんの屋久島探索。小川さんが森の中を歩くようという作家感が語られる。変なサル、人類はどんどん変なことになっちゃっているなあ。 そんなことを考えさせられる読書だったと思う。

Posted by ブクログ