商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミシマ社 |
発売年月日 | 2021/10/25 |
JAN | 9784909394590 |
- 書籍
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思いがけず利他
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思いがけず利他
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商品レビュー
4.2
94件のお客様レビュー
先月に読んだはじめての利他、からもう少し理解を深めたくてさらにもう一冊手に取る。あ、そういうことかと腑に落ちる本。文七元結やらの解釈がなるほどなと、談志の言いたいことがこの著者を通じて理解できた。 利他とは偶然を呼び込む器になること。特別なことを行う必要はなく、毎日を精一杯生きる...
先月に読んだはじめての利他、からもう少し理解を深めたくてさらにもう一冊手に取る。あ、そういうことかと腑に落ちる本。文七元結やらの解釈がなるほどなと、談志の言いたいことがこの著者を通じて理解できた。 利他とは偶然を呼び込む器になること。特別なことを行う必要はなく、毎日を精一杯生きること。 このフレーズが印象に残る。
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受け取り手次第だという話。 また「体が勝手に」という話でもあった。 引用が多く学びが多かったが 仏教について浅学で受け取ることができない部分もあった。 落語の話は面白かった
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肝心なところで「神仏」「祈り」「必然性」などの物語に回収させてしまいがちなのにはやや不満もあるけど、書いてあることの概ねに深く頷いた。 しかしこのようにモヤモヤさせてくれる本というのはとても貴重だと思う。ジャンルを飛び越えて様々な角度から「利他」というキーワードに触れていて、面...
肝心なところで「神仏」「祈り」「必然性」などの物語に回収させてしまいがちなのにはやや不満もあるけど、書いてあることの概ねに深く頷いた。 しかしこのようにモヤモヤさせてくれる本というのはとても貴重だと思う。ジャンルを飛び越えて様々な角度から「利他」というキーワードに触れていて、面白かった。 自分の中にある想いや考えともリンクしてぐるぐるとまわる。 与えられる人は、受け取ってきた人だと思ってる。それに(落語でも語られているように)我々人間はそんなに立派なものじゃない。 結局は、「間接互恵」を望みながら、でもそれが自分が望む形やタイミングで訪れるわけではないこと、さらにいえば逆の形で作用してしまう可能性も十分に理解して、自分と、「その人であったかもしれない自分」のために、精いっぱいやっていけたら、と思う。 私のため、というのはなにも「今の私のため」とは限らないのだから
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