商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2021/10/20 |
JAN | 9784087443073 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
3.4
20件のお客様レビュー
あらすじがすごく、興味を唆る書き出しとなっているので、ジャケ買いじした。 全体的に面白かったけど、 あまり印象には残らなかったです。
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お金に囚われている人達が、自分の権利ばかりを主張し見苦しい。 けれど、気になる。 父親は生きているのか、遺産はどうなるのか。 気になって気になって読んだ。 なるほど、そうきたかーとワクワクした。 最後に太字のブログ部分のみを読み直した。 素晴らしいトリックでした!
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【2024年159冊目】 あと数時間で親父が死ぬ。母と自分を捨てた男が死ねば、莫大な遺産が入ってくる。兄と姉との配分を考えても、億はくだらない――困窮する生活から抜け出せると考えていた次男の正好は、その瞬間を今か今かと待ち望んでいた。だが本人名義のブログが更新され、そこには「私は...
【2024年159冊目】 あと数時間で親父が死ぬ。母と自分を捨てた男が死ねば、莫大な遺産が入ってくる。兄と姉との配分を考えても、億はくだらない――困窮する生活から抜け出せると考えていた次男の正好は、その瞬間を今か今かと待ち望んでいた。だが本人名義のブログが更新され、そこには「私は生きている」と書かれていた。 最初の掴みが上手かった、刻限の決まった死ってどういうこと?と思わされる物語のスタートで、一気に引き込まれました。なるほど、そういう意味での死か〜と納得しつつ、ブログが更新される度に剥き出しになっていく欲望と欲望の戦い。 そこに第三者も絡んできて、遺産は誰の手に渡るのかと最後までわからず、ドキドキしました。そしてまさかのどんでん返し!違和感はあったけれど、気づきませんでした、すごい。 大変楽しく読めました。
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