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恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション 角川ホラー文庫
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恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション 角川ホラー文庫

アンソロジー(著者), 宇佐美まこと(著者), 小林泰三(著者), 小松左京(著者), 竹本健治(著者), 恒川光太郎(著者), 服部まゆみ(著者), 坂東眞砂子(著者), 平山夢明(著者), 朝宮運河(編者)

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恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション 角川ホラー文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/09/18
JAN 9784041118801

恐怖

¥748

商品レビュー

3.5

18件のお客様レビュー

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2024/06/28

「家が呼ぶ」に大興奮して以来、すこしずつ朝宮運河さん編纂のアンソロジーを買い集めている。今作も大興奮! ✂-----以下ネタバレです-----✂ はじめに収録されたタイトルドンピシャの「恐怖」は、短くもラストにドキッとする極上の作品。最初からこの作品…もう期待し...

「家が呼ぶ」に大興奮して以来、すこしずつ朝宮運河さん編纂のアンソロジーを買い集めている。今作も大興奮! ✂-----以下ネタバレです-----✂ はじめに収録されたタイトルドンピシャの「恐怖」は、短くもラストにドキッとする極上の作品。最初からこの作品…もう期待しかないが、続くは小松左京「骨」。じっくり掘り進められた恐ろしく壮大な情景が、蘇る記憶とともに一気に駆け抜ける大迫力に感動…。 「夏休みのケイカク」「正月女」は現代の割と身近な景色を思い浮かべつつ読み進めていたけど、オチに違ったカラーのダークさがあり面白い。 今回すごく好きだった「ニョラ穴」は、SFチックな作風。日本のこういう作品って初めて読んだんじゃないかな。世界が広がって面白い。アンソロジーの良さ。 「或るはぐれ者の死」、「雛」は現代のどこかで広がっている異様な光景に思いを馳せるような話。「雛」の、チラッと見たら鬼の形相になっているっていう映画的な描写良かったなあ。 そして一番怖かったのは最後の「人獣細工」! 冷たく鋭く人間の尊厳に切り込んだ作品で、一番本能的な恐怖をおぼえたかもしれない…。何度も「冒涜だ…おそろしい…」とつぶやきながら、ページを捲る手が止まらなかった。 面白かったのでシリーズ前作の「再生」も買おうっと♪

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2024/03/12

ホラー短編8話。坂東眞砂子さんと小林泰三さんの作品が特に面白かった。小林さんの世界観には没頭してしまう。怪異あり悪意ありで面白かった。

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2024/02/21

なぜこの本を予約したのかさっぱり思い出せません。ともかく読んでしまう。 1993年角川ホラー文庫創設。そこから30年あまりの作品の中から精選収録のアンソロジー。 竹本建治「恐怖」1983 小松左京「骨」1972  SFっぽさあり 宇佐美まこと「夏休みの計画」2017  新しいなっ...

なぜこの本を予約したのかさっぱり思い出せません。ともかく読んでしまう。 1993年角川ホラー文庫創設。そこから30年あまりの作品の中から精選収録のアンソロジー。 竹本建治「恐怖」1983 小松左京「骨」1972  SFっぽさあり 宇佐美まこと「夏休みの計画」2017  新しいなって思う 坂東眞砂子「正月女」1994  女の嫉妬の怖さ 恒川光太郎「ニョラ穴」2013 平山夢明「或るはぐれ者の死」2007  都会の隅で見過ごされる悲しさ 服部まゆみ「雛」1994  雛人形の怖さと女の情念の怖さのダブル 小林泰三「人獣細工」1997  ありえなくもない豚と人間の相互移植 坂東さんの正月女は、言い伝えにまつわる話。死期が近い若い妻が死んだ後の夫への嫉妬。諦めきれない思いや、優しげだけど裏がありそうな家庭の状況等、怖いより上手し。 たぶん、坂東さん読みたかったのだと思う。  

Posted by ブクログ

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