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恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション 角川ホラー文庫
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恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション 角川ホラー文庫

アンソロジー(著者), 宇佐美まこと(著者), 小林泰三(著者), 小松左京(著者), 竹本健治(著者), 恒川光太郎(著者), 服部まゆみ(著者), 坂東眞砂子(著者), 平山夢明(著者), 朝宮運河(編者)

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恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション 角川ホラー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/09/18
JAN 9784041118801

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商品レビュー

3.5

20件のお客様レビュー

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2025/11/30

「恐怖」から始まり、「人獣細工」で締める並び順。振り幅は違えど、近い怖さがあった。 あまり好きじゃないものもあれば、こういったモノに怖さを感じやすいんだということが分かった。苦手なものとかもそう。 わたしはきっと、日常にある違和感に恐怖を感じる。なんか変、この場所なんか変!?って...

「恐怖」から始まり、「人獣細工」で締める並び順。振り幅は違えど、近い怖さがあった。 あまり好きじゃないものもあれば、こういったモノに怖さを感じやすいんだということが分かった。苦手なものとかもそう。 わたしはきっと、日常にある違和感に恐怖を感じる。なんか変、この場所なんか変!?ってパニックになるようなこととか。家族と思って接していたら偽家族であるとか。貴方はどちら様? 本作で1番ゾクッとしたのは『或るはぐれ者の死』。現実的だし想像したら、痛ましい怖さがあった。若者の集団リンチのうえの死っていうのが、わたしはたまらなく怖くて悲しい。 逆に合わない、なんだかなあとモヤモヤしたのが『夏休みのケイカク』。SFみたいなテイストが苦手なので(ホラー好きなのに?!)、読んでいる途中でモヤモヤばかり。おばさんの妄想を勝手に子どもへ押し付けるなよ。 『骨』 序盤ワクワクした。読んでいるとラストは想像つくんだけど、最後から2行目の文章が良かった。音が聞こえてきそう。 … … … 骨といえば。身内が亡くなって火葬場で骨を焼いてもらった時、他の家族は骨を摘む?部屋に入れたんだけど、私はどうしても先へ一歩踏み出せず扉の外で見ていた。境界線。その先はダメだと心理的にストップをかけるように足が動かない。そんな体験をふと思い出した。 『ニョラ穴』 人を殺した男が、にいにいと慕う男に吹き込まれて無人島へ逃亡。その先で会った見知らぬ男とニョラと呼ぶ生き物が恐ろしい話。 怪異みたいに関わったら取り込まれる。出会わなければ、酷い匂いも幻想も見ることはなかったのに。みたいな展開は怖い。語られる「こんな風な姿」は分かるが実物はそんな程度のものでは無い。 生で人間含む生き物を何十年と食べてきて、こびりついた匂いはいかほどか。時間がたった大量の血の匂いは強烈と聞くし…ヒロシの靴下臭並に嗅ぎたく無いな。 『人獣細工』 夕霞の下記のセリフが印象的だった。 「〜〜可能か不可能かの問題に社会的規範を持ち出すのは意味がないわ。技術的に可能なら、いつか、誰かが行うものなのよ」 手術とか難しい医療のことは分からないけど、自分が汚らわしいと思っているブタの移植を、娘に嬉々として行ってきたのが悍ましい。夕霞の身体はそこまで過剰に移植しなければならないのかも怪しい中繰り返されてきたから怖すぎる。 こだわっていた肩の痣が、嘲笑うかのようなラストの生み出す後味の悪さよ…

Posted by ブクログ

2025/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

角川ホラー文庫ベストセレクションの第二弾。今回も8名の作家の8作品だった。特に印象に残ったのは以下の3作品。 「骨」小松左京 なにかに突き動かされるように庭を掘り続ける主人公の姿が最後に悲しみを誘った。何かを思い出しかけているという描写がよかった。 「或るはぐれ者の死」平山夢明 こんなにも悲しい話だとは思わなかった。自分だけでも死者を埋葬しようとしたその清らかな心は悪意に踏み躙られる。 「人獣細工」小林泰三 この作品が最も衝撃だった。自分と父の秘密を探らずにはいられない、そのはやる気持ちが痛いほど伝わってくる。凄まじいラストだった。

Posted by ブクログ

2024/06/28

「家が呼ぶ」に大興奮して以来、すこしずつ朝宮運河さん編纂のアンソロジーを買い集めている。今作も大興奮! ✂-----以下ネタバレです-----✂ はじめに収録されたタイトルドンピシャの「恐怖」は、短くもラストにドキッとする極上の作品。最初からこの作品…もう期待し...

「家が呼ぶ」に大興奮して以来、すこしずつ朝宮運河さん編纂のアンソロジーを買い集めている。今作も大興奮! ✂-----以下ネタバレです-----✂ はじめに収録されたタイトルドンピシャの「恐怖」は、短くもラストにドキッとする極上の作品。最初からこの作品…もう期待しかないが、続くは小松左京「骨」。じっくり掘り進められた恐ろしく壮大な情景が、蘇る記憶とともに一気に駆け抜ける大迫力に感動…。 「夏休みのケイカク」「正月女」は現代の割と身近な景色を思い浮かべつつ読み進めていたけど、オチに違ったカラーのダークさがあり面白い。 今回すごく好きだった「ニョラ穴」は、SFチックな作風。日本のこういう作品って初めて読んだんじゃないかな。世界が広がって面白い。アンソロジーの良さ。 「或るはぐれ者の死」、「雛」は現代のどこかで広がっている異様な光景に思いを馳せるような話。「雛」の、チラッと見たら鬼の形相になっているっていう映画的な描写良かったなあ。 そして一番怖かったのは最後の「人獣細工」! 冷たく鋭く人間の尊厳に切り込んだ作品で、一番本能的な恐怖をおぼえたかもしれない…。何度も「冒涜だ…おそろしい…」とつぶやきながら、ページを捲る手が止まらなかった。 面白かったのでシリーズ前作の「再生」も買おうっと♪

Posted by ブクログ