商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/09/18 |
JAN | 9784041118764 |
- 書籍
- 文庫
偽りの春
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偽りの春
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商品レビュー
3.9
56件のお客様レビュー
購入してから「犯人視点」って書いてあるのに気づいて倒叙ミステリーなんだと読みはじめましたが、5篇のうち1、2篇はベーシックで3篇目は倒叙ですが印象がちょっと違って、4、5篇目は2篇に繋がりがあって且つ事件背景が凄い面白かった!この読後感はイヤミスに近いのかなぁ。続編も読んでみたい...
購入してから「犯人視点」って書いてあるのに気づいて倒叙ミステリーなんだと読みはじめましたが、5篇のうち1、2篇はベーシックで3篇目は倒叙ですが印象がちょっと違って、4、5篇目は2篇に繋がりがあって且つ事件背景が凄い面白かった!この読後感はイヤミスに近いのかなぁ。続編も読んでみたいと思います!
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「すみれ屋敷の殺人」がおもしろかったので、こちらの短編も読んでみました。 手元の情報や犯人との会話から推理していく安楽椅子探偵モノ。 犯人の墓穴を掘らせるというか、矛盾をついていくというか、会話からいつのまにか情報を掴んでいくので、語り手の犯人目線で読むとすごくハラハラした。 人...
「すみれ屋敷の殺人」がおもしろかったので、こちらの短編も読んでみました。 手元の情報や犯人との会話から推理していく安楽椅子探偵モノ。 犯人の墓穴を掘らせるというか、矛盾をついていくというか、会話からいつのまにか情報を掴んでいくので、語り手の犯人目線で読むとすごくハラハラした。 人の心の醜い部分が暴かれていくので、読んでいる間中なんだかすごく嫌な気分になった。でも、どの話も結末だけはなんとなく救われる感じだったからまぁ良かったのかな。
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老老詐欺グループを仕切っていた光代は、メンバーに金を持ち逃げされたうえ、『黙っていてほしければ、一千万円を用意しろ』と書かれた脅迫状を受け取る。要求額を用立てるために危険な橋を渡った帰り道、へらへらした警察官に声をかけられ――。第71回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した表題...
老老詐欺グループを仕切っていた光代は、メンバーに金を持ち逃げされたうえ、『黙っていてほしければ、一千万円を用意しろ』と書かれた脅迫状を受け取る。要求額を用立てるために危険な橋を渡った帰り道、へらへらした警察官に声をかけられ――。第71回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した表題作「偽りの春」をはじめ、“落としの狩野”と呼ばれた元刑事の狩野雷太が5人の容疑者と対峙する
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