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ガラスの海を渡る舟
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ガラスの海を渡る舟

寺地はるな(著者)

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ガラスの海を渡る舟

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2021/09/10
JAN 9784569850122

ガラスの海を渡る舟

¥1,760

商品レビュー

4.1

286件のお客様レビュー

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2025/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

祖父のガラス工房を守るために、相入れない兄と妹がガラス工房を継ぎ、共に働きはじめる。 兄妹といえどもわからなさはあり、相手を認めることは自分が負けと認めるようでしたくない。だけど、辛いときにそばにいてくれるのも、最後まで味方でいてくれるのもまた兄妹なんだと思った。そして、自分自身が1番自分の見方でいれたらいいよねと気付かされた。 寺地はるなさんの作品はどれも言葉がすっと入ってきて好き

Posted by ブクログ

2025/01/22

心にスーっと入ってくる素敵で綺麗な表現がいくつもありました。羽衣子と道、兄妹だからこそのすれ違いや嫉妬心、憎いなと思う瞬間、私も兄妹がいるのでとても共感できました。それでもお互いを思い合ってることがわかる描写がいくつもあって心が温まりました。中でも道を困らせていいのは私だけという...

心にスーっと入ってくる素敵で綺麗な表現がいくつもありました。羽衣子と道、兄妹だからこそのすれ違いや嫉妬心、憎いなと思う瞬間、私も兄妹がいるのでとても共感できました。それでもお互いを思い合ってることがわかる描写がいくつもあって心が温まりました。中でも道を困らせていいのは私だけという羽衣子の心情には心から共感できます。うるっときました。

Posted by ブクログ

2025/01/18

コミュニケーションが苦手な兄・道と母が兄の方ばかり見ていると思っている妹・羽衣子の二人が祖父の後を引き継いでガラス工房をやっていくお話し。 道の濁っていない心の清らかさに感心しましたが、幼い時の大変さに親の対応力がかかっているんだろうなと思いました。 祖父母の兄妹に対する接し...

コミュニケーションが苦手な兄・道と母が兄の方ばかり見ていると思っている妹・羽衣子の二人が祖父の後を引き継いでガラス工房をやっていくお話し。 道の濁っていない心の清らかさに感心しましたが、幼い時の大変さに親の対応力がかかっているんだろうなと思いました。 祖父母の兄妹に対する接し方も素敵でした。

Posted by ブクログ