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従順さのどこがいけないのか ちくまプリマー新書385
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従順さのどこがいけないのか ちくまプリマー新書385

将基面貴巳(著者)

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従順さのどこがいけないのか ちくまプリマー新書385

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2021/09/09
JAN 9784480684103

従順さのどこがいけないのか

¥968

商品レビュー

4

26件のお客様レビュー

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2026/02/20

62頁 自分が忠誠心を抱く対象が優れていると思いがち 職業的役割を果たす存在としてのみ生きるわけでは無い 思考停止に陥らないこと 忠誠心を抱く際に、相手が自分にとって重要な価値や信念に合致するかどうか 67頁 忠誠心=従順か ハーシュマン 離脱と発言 忠誠心とは、人に離脱という選...

62頁 自分が忠誠心を抱く対象が優れていると思いがち 職業的役割を果たす存在としてのみ生きるわけでは無い 思考停止に陥らないこと 忠誠心を抱く際に、相手が自分にとって重要な価値や信念に合致するかどうか 67頁 忠誠心=従順か ハーシュマン 離脱と発言 忠誠心とは、人に離脱という選択をひとまず保留させ、発言することを促すもの 忠誠心とは、組織全体に対して発揮されるべき ×個人のみ 92頁 消極的不正 =責任の拡散 目撃している不正が果たして不正かどうかはっきりしない 不正に対する抵抗による自身の損害を考えてしまう 98頁 ルールを守ることでかえって道徳的にとんでもないことをしていないか 115頁 怒るべきことについて怒らないのは深刻な欠陥 仕方ないと諦めず、不正に対する怒りを表明することがどうしても必要 132頁 責任倫理 独りよがりな判断は避ける、慎重になる しかし、ひとたび決断したらその結果を自分が引き受ける 139頁 自己責任か共通善か 人々の間での信頼関係を切り崩されている 忖度=上司好みの私になりたい という姿勢 権威や多数派に対して従順に服従するのではなく、自分自身で選択することは他ならぬ自分自身のアイデンティティを確立し、それを守り抜くこと  自分の信念をどこまで妥協せずに貫き通せるか 日本の国歌の意味を今更知ったよ…

Posted by ブクログ

2025/12/21

つくりは丁寧で、よく説明が尽くされていたと思う。内容は穏当というか、常識の範囲内に感じた。高校生くらいが思考を整理するのに向いている気がする。

Posted by ブクログ

2025/12/15

よい本だった。 政治を、権威に従うか否かの判断の場面と射程を広くとることで、若い世代に政治に関心をもってもらう意図がある。これって自由論の反面ともいえる。 本書では、国や法律などの権威すら誤りうる、他者が決めたことに従うのでないとしたら、何に従うかと問いを立てたうえで、神、良心、...

よい本だった。 政治を、権威に従うか否かの判断の場面と射程を広くとることで、若い世代に政治に関心をもってもらう意図がある。これって自由論の反面ともいえる。 本書では、国や法律などの権威すら誤りうる、他者が決めたことに従うのでないとしたら、何に従うかと問いを立てたうえで、神、良心、共通善の候補を出し、共通善によって判断すべきという論旨になる。 この論旨は、愛国心を風土に対するものではなく、築き上げてきた制度(民主主義等)に対する誇りとすることを勧めるのと相似しており、『愛国の教科書』の姉妹本という位置付けもよくわかる。 また、日本文化における従順さへの偏りも指摘されていて興味深い。『論語』における諫言は、君主の誤りを正すためであるのに対し、『葉隠』では誤りを糊塗するためであること、フランスの国家は不正な権力への抵抗であるのに対し、君が代は天皇の治世の是非を問わずに永遠なることを祈るものであることは、気をつけたい。

Posted by ブクログ