商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 帝国書院 |
発売年月日 | 2021/08/27 |
JAN | 9784807165872 |
- 書籍
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地図帳の深読み 100年の変遷
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地図帳の深読み 100年の変遷
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
前作に続き、地図帳から読み取れることを歴史と交えて解説し、地図の面白さを伝えようとする本。今作は古い地図帳を多く引用し、当時の世相や、地名・地形・境界の変化などに焦点を当てている。「深読み」というタイトルに相応しく、どの項目も詳細に分析されていて、内容の濃い一冊となっている。 ...
前作に続き、地図帳から読み取れることを歴史と交えて解説し、地図の面白さを伝えようとする本。今作は古い地図帳を多く引用し、当時の世相や、地名・地形・境界の変化などに焦点を当てている。「深読み」というタイトルに相応しく、どの項目も詳細に分析されていて、内容の濃い一冊となっている。 本書を通じて学んだ点は次のとおり。 - 1923年の関東大震災を機で市街地の多くが焼失したのを機に、東京では復興と共に防火対策が行われた。昭和通りや隅田公園、浜町公園を設けたり、街路樹にイチョウが選ばれたのがその例である。 - 三角州には様々な種類があり、円弧状、カスプ状、鳥趾状の3つが代表的。円弧状は太田川など日本でも多く見られたが、埋立地として工業地帯化され、あまり原形をとどめていない。カスプ状はテヴェレ川、鳥趾状はミシシッピ川が有名。
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100年前の古い地図からいろいろなことを読み解く本。全編カラーで古い地図もたくさん載っている。4ページごとくらいに話題が次々と変わり、地図を楽しむことができる。ただ挿入されている地図はどうしても部分的な小さなものであり、せっかくの地図の本なのにそこが不満。解説を半分にしてでも、...
100年前の古い地図からいろいろなことを読み解く本。全編カラーで古い地図もたくさん載っている。4ページごとくらいに話題が次々と変わり、地図を楽しむことができる。ただ挿入されている地図はどうしても部分的な小さなものであり、せっかくの地図の本なのにそこが不満。解説を半分にしてでも、あるいは話題を半分にしてでも、見開きで大きく古い地図をのせてくれたほうが、地図好きの私としては楽しめた気がする。
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日本の領土が広かった戦前の地図が多数掲載されていて、読み応えがあった。人口密度、山の高さなど、グラフの表現方法にも時代性を感じた。
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