

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2021/08/27 |
JAN | 9784569849898 |
- 書籍
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いまどきの「ドイツ」と「日本」 本音で対論!
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いまどきの「ドイツ」と「日本」 本音で対論!
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
マライ・メントラインさんの著書を読みたくて読んでみた。マライさんのことはつい先日知ったばかり。2025.1.8のBSTBS報道1930で、各国の民族ファースト を語るところで著者が出ていた。流暢な日本語でなかなか世情も鋭く述べているのに興味を持った。 この本は、池上彰氏と増田ユ...
マライ・メントラインさんの著書を読みたくて読んでみた。マライさんのことはつい先日知ったばかり。2025.1.8のBSTBS報道1930で、各国の民族ファースト を語るところで著者が出ていた。流暢な日本語でなかなか世情も鋭く述べているのに興味を持った。 この本は、池上彰氏と増田ユリヤ氏、マライ・メントライン氏の鼎談を活字化したもの。この3人、テレビ朝日の「大下容子ワイドスクランブル」に解説者、コメンテイターとして出演している縁でのもの。この番組はみていないので知らなかったのだ。 鼎談では、日本とドイツ、それぞれの出会い、日独の働き方、教育、社会保障、家族の形態、政治、などについて縦横に語りあう。マライさんの語りでは、やはりドイツは何事にもきちっとしていて、四角いのかな、という感じを受ける。でも論理が通れば新しい試みもすんなりなじむ、というような感じをうけた。 マライ・メントライン。職業は「ドイツ人」ということで、ドイツのいろいろなことを日本に、さらに日本のことをドイツに紹介、という仕事を幅広くやっている。Xもやっているようで、そこでもなかなかな日本語の文章。この本でも語っていたが、日本に来た来歴は、絵本の「フトン」や漢字に興味を持ち、市民学校で日本をを学び、高校と大学で日本に留学。ミステリーも好きで、早稲田大学の留学生交流会で今の旦那様と出会い結婚。ミステリーや映画などサブカル方面の興味も深い。 2021.9.2第1版第1刷 図書館 マライ・メントライン X https://x.com/marei_de_pon AERA「現代の肖像」 サブカルから原発まで“鳥の目”で日本を見る「職業ドイツ人」 2022.2.7号 https://dot.asahi.com/articles/-/42539?page=1 nipppon.com 私の日本語の学び方 2013.6.15 https://www.nippon.com/ja/in-depth/a02105/ ドイツ大使館 「マライdeミステリー」 ドイツの映画や本を紹介 2014-2019 https://www.young-germany.jp/author/mentlein/ 小説丸 日本語再定義 2022-2024 マライのみた日本語など https://shosetsu-maru.com/tag/%e3%83%9e%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%bb%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3
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第1章 日本とドイツ―それぞれの出会い 第2章 日独の働き方を考える―ドイツ人ノー残業伝説は事実なのか? 第3章 教育を考える―議論スキルを阻害するものは何か? 第4章 社会保障を考える―人は何を頼りに生きるのか? 第5章 家族のあり方を考える―幸福の起点には何が必要か? 第6章...
第1章 日本とドイツ―それぞれの出会い 第2章 日独の働き方を考える―ドイツ人ノー残業伝説は事実なのか? 第3章 教育を考える―議論スキルを阻害するものは何か? 第4章 社会保障を考える―人は何を頼りに生きるのか? 第5章 家族のあり方を考える―幸福の起点には何が必要か? 第6章 政治のあり方を考える―「非リア充の時代」が来るのか? 第7章 持続可能な社会に向けて―意地&見栄で加速してもいいじゃないか!
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フォルクスワーゲンの前身は、ヒトラーによる国有企業だったというのは本書で初めて知りました。 お三方の知識の深さや頭の回転の早さに驚き。 当たり前ですけど、池上彰さんは特にさすがでした。「カナン」と聞いて「聖書に出てくる約束の地」ってすぐに解説出来ます?!その割に雑誌VERYの内...
フォルクスワーゲンの前身は、ヒトラーによる国有企業だったというのは本書で初めて知りました。 お三方の知識の深さや頭の回転の早さに驚き。 当たり前ですけど、池上彰さんは特にさすがでした。「カナン」と聞いて「聖書に出てくる約束の地」ってすぐに解説出来ます?!その割に雑誌VERYの内容に笑ってしまうあたりがチャーミングで(笑)。 内容的にドイツや欧州賛美にならないよう気を配っている内容ではありましたが、やはり、フィンランドやドイツでは教育の目標として、全ての子どもに教育を与え、収入を得られる仕事につき、税金を納めてくれるような人材を育てるというところが明確であると述べられていました。 また続編の本が出たら読みたいです。
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