商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2021/10/01 |
| JAN | 9784022517920 |
- 書籍
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ペッパーズ・ゴースト
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ペッパーズ・ゴースト
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商品レビュー
3.8
484件のお客様レビュー
あいも変わらずフワフワと何を読まされているかよく分からないが、好き お母さんのヘディングしなさい、が好き
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面白かった! 伊坂幸太郎さんの本は登場人物がみんな生き生きしていて、情けないところもあったり突っ込みどころが満載でくすくす笑いが止まらない。 映画を見ているみたいにどきどきしながら楽しめた。 アメショーとロシアンブルの掛け合いがシュールでいい。
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いや、これまじか。ストーリーとしてはシンプルなものかもしれないけれど、「小説」という形態でしか為しえないトリックやん。 『ホワイトラビット』のときも震えるほどのトリック使ってたけど、 これはこれでまた異次元のクオリティやな。 『ラッシュライフ』に似た、時系列ずらしが施されて...
いや、これまじか。ストーリーとしてはシンプルなものかもしれないけれど、「小説」という形態でしか為しえないトリックやん。 『ホワイトラビット』のときも震えるほどのトリック使ってたけど、 これはこれでまた異次元のクオリティやな。 『ラッシュライフ』に似た、時系列ずらしが施されているけど、 そこに焦点が当たってるわけではないのよね。まずそこがニクい。 んで、「小説の中の登場人物」と思っていた人たちが実在する、とか なぜか独白めいた文体で進行するパートとか、 全部意味がある。 各パートが収束するのは伊坂幸太郎のお家芸だけど、 今回は収束するまでの時間に差がある。 映画『ダンケルク』のように。 5日と5時間と5分を同尺で見せるかのような。 いや、ほんま凄いな。 文体も読みやすいし、構成が神がかり過ぎる。 内容としては大きな驚きがあるわけでは無いが、 「事件が起きたのか起きていないのか」は『モダンタイムス』を想起させるし、 物語をクリフハンガー的に締めるのも、伊坂幸太郎らしさがある。 本当に彼の良いところを集約したような物語であった。
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