商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BPM |
発売年月日 | 2021/08/24 |
JAN | 9784532324216 |
- 書籍
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稲盛と永守
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稲盛と永守
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商品レビュー
3.4
11件のお客様レビュー
日本を代表する偉大な経営者の主に類似点をあげて進むべき道を説く・・・との趣旨であると理解したもののやや期待外れだった。両名の経営手法の比較には中途半端であり、人生観・生き様を徹底的に比較・分析している訳でもない。多くは両名がこれまでに発信してきた著作やインタビューの引用であること...
日本を代表する偉大な経営者の主に類似点をあげて進むべき道を説く・・・との趣旨であると理解したもののやや期待外れだった。両名の経営手法の比較には中途半端であり、人生観・生き様を徹底的に比較・分析している訳でもない。多くは両名がこれまでに発信してきた著作やインタビューの引用であること、章立て・構成にも冗長感があり本書から著者のメッセージはよく分からず残念な印象をもった。
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P112 「両利きの経営」;スタンフォード大学のチャールズ・オライリー教授 既存事業の深堀りと新規事業の探索を別々にやったから、失敗した。 既存事業の周りを掘り尽くす(ずらす)ことで、その企業ならでのイノベーションのアイデアが生まれ、新たな事業が育つ。既存事業から離れたところで、...
P112 「両利きの経営」;スタンフォード大学のチャールズ・オライリー教授 既存事業の深堀りと新規事業の探索を別々にやったから、失敗した。 既存事業の周りを掘り尽くす(ずらす)ことで、その企業ならでのイノベーションのアイデアが生まれ、新たな事業が育つ。既存事業から離れたところで、いくら薄っぺらな探索をしても、スケール感のある新規事業など生まれようがない。
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「怒られて社長室を出ていこうとして振り返ると、必ず社長がニコッとして『ありがとうね』と言っている。その姿を見ただけで嫌なことが全部消えてしまう」 パワハラだとかなんだかんだと厳しい世の中でも部下がこう語るのには、そこに相手に対する愛や期待があるか、そしてそれが本人に伝わっている...
「怒られて社長室を出ていこうとして振り返ると、必ず社長がニコッとして『ありがとうね』と言っている。その姿を見ただけで嫌なことが全部消えてしまう」 パワハラだとかなんだかんだと厳しい世の中でも部下がこう語るのには、そこに相手に対する愛や期待があるか、そしてそれが本人に伝わっているかどうか、また指摘する側も本気で熱意を持って向き合っているか次第ではないかと思う。理不尽に嫌いで言っているわけではないよ、と。何よりも、努力してくれていることに対する感謝の言葉も忘れてはいけないと思うのです。 京都を代表するカリスマ経営者である稲盛和夫氏と永守重信氏の経営を紐解く1冊。人生、共通点「MORI: Mindful(志を大切にする). Objective-driven and Results-oriented(目標と結果にこだわる). Inspire!(人を動かす)」、経営モデル、名言・ポリシーなどなど、先日読んだ【Harvard Business Review PURPOSE】に通じるところも。 「バーチャル(Cyber)がリアル(Physical)と融合するCPS(Cyber Physical System)と呼ばれる世界では、リアルに強い日本企業に活躍のチャンスが訪れる」と語る著者。故に日本企業の現状にも警鐘を鳴らす。日本でも有名な「両利きの経営」への痛烈な批判もその1つ。2人への想いが強すぎて、ちょっと圧倒されるけれど、多くの人が見失いかけている大事なことを教えてくれる1冊だと思います。
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