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妖琦庵夜話 ラスト・シーン 角川ホラー文庫
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妖琦庵夜話 ラスト・シーン 角川ホラー文庫

榎田ユウリ(著者)

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妖琦庵夜話 ラスト・シーン 角川ホラー文庫

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/08/24
JAN 9784041115244

妖琦庵夜話 ラスト・シーン

¥704

商品レビュー

4.4

23件のお客様レビュー

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2024/10/11

そう来ましたか、というラストでした。 ストン、と最後に綺麗に落ちたな、という印象です。 2024.10.11 161

Posted by ブクログ

2024/10/06

脇坂ー!「知らない、天井だ」って言わないから心配したじゃないか!(前回から引きずるエヴァ) もう、本当に心配したよ!!脇坂を心配する皆の様子を見てうるっとしてしまって、ラスボス鵺との対決の前に心が折れそうになったよ! 遂に迎えたラストの巻です。まさにラスト・シーン。 どこが読み...

脇坂ー!「知らない、天井だ」って言わないから心配したじゃないか!(前回から引きずるエヴァ) もう、本当に心配したよ!!脇坂を心配する皆の様子を見てうるっとしてしまって、ラスボス鵺との対決の前に心が折れそうになったよ! 遂に迎えたラストの巻です。まさにラスト・シーン。 どこが読み手にとってのラストシーンになるのか、委ねられたような思いです。 青目に「俺は百回負けたっていいんだよ」とまで言わせる彼の願いかも知れないし、青目から見た洗足かも知れないし、洗足が最後に見た青目かも知れない。 はたまた脇坂が見届けた洗足の出した答えだったかもしれない。 私にとってのラストシーンは… 暫し余韻に浸ってしまった最終巻でした。 鵺とのラストバトルは実質、洗足vs青目の争いとなりました。洗足の大事な者の大事な者…つまり脇坂の愛する小鳩さんが盛大に巻き込まれます。 青目が小鳩さんを攫ったら青目の勝ち。それを防げば洗足の勝ち。オフェンスとディフェンスです。青目相手では圧倒的に不利なのはディフェンスの洗足達。 夷もボロボロですが休んでいられない。怪我をおして護衛の任に当たります。無理すんなよ… もちろん、マメちゃんも秘めた力を使って参戦するし、甲藤は言わずもがな。 今回は最終巻にして甲藤の成長が見られた回でしたが、特に小鳩の護衛の際に彼女と交わした会話が印象的でした。 自分はバカだから、自分の決めたことなんかぜんぜん信用できない。だから、誰かに決めてもらったほうがラクだと言う甲藤に、小鳩は「自分を省みることがないと、人はなかなか変われないので・・私の場合、それでは困るんです。あまり自分のことが好きではないので、少しずつでも変わっていきたくて・・・」と答える小鳩。 この真剣な答えが、甲藤にとある決心をさせたのではないかと思います。 いや甲藤…びっくりしたわ!! 何も言えないけど、そうなん?!とでかい声が出たわ、夜中の24時に。(防音性が高い部屋なのでできる技) そんな甲藤が護衛をしている最中に、いよいよ青目のオフェンスが始まる! 青目は一体、洗足に何を求めるのか。洗足は青目と鵺を止められるのか。 終わってしまう、本当にこれで決着がついてしまう! と、ハラハラしながら見守った先には… 驚愕と儚さと悲しみ…。 物語というものは読み手によって印象も変わりますが、私は桜の散り際の時のような切ない気持ちになりました。 脇坂がここまで成長してくれたのは応援していた身としてはとても嬉しかったのですが、最後になって明らかになる青目の実の母親の真実や、前作で出て来た青目の洗足に対する執着心が分かるエピソードの続き、洗足が青目を止めるために行き着いた答え等がどっと押し寄せて来て、幸せそうな脇坂と小鳩のくだりがポーンと頭から抜けてしまった…。 唯一のほっこりシーンだったのに…。 走馬灯のように駆け巡る洗足と青目の攻防の数々。 なんという…なんという結末!! 次の外伝でいよいよ本当の最終巻です。 いつもシリーズものが終わる時は淋しいですが、外伝はどのようなお話が待っているのか楽しみでもあります。 クライマックスの3巻は今までのお話が集約されるので本当に書けない事だらけで困りましたが、本作は特に何も書けないので珍しく短い感想となりました。ですが、読み終えた後しばらく走馬灯と共に、なんとも説明し難い余韻に浸ってしまい、表紙をじーっと見つめる奇行に走ってしまいました(なんか前にもやった事ある気もするな) 今回も数々の心に響く文章があったのですが、1番頭から離れない言葉があります。 青目の語りを聞いて小鳩が思った事です。 人を壊すのは、いつだって孤独だ。

Posted by ブクログ

2024/10/05

皆さんの言いつけを守り、シラフで読み終わりました。 読み始めから脇坂さんが心配なわけじゃないですか。 最初から心配で、心配で、、、 そしたらいきなり初っ端からピンピンしてて、え!?何??って思ったら時間軸が違っていて、あーまた心配しなくちゃいけないのー!? って(;´д`) ...

皆さんの言いつけを守り、シラフで読み終わりました。 読み始めから脇坂さんが心配なわけじゃないですか。 最初から心配で、心配で、、、 そしたらいきなり初っ端からピンピンしてて、え!?何??って思ったら時間軸が違っていて、あーまた心配しなくちゃいけないのー!? って(;´д`) 今までは、青目〜!!( *`ω´) って思っていたけど、今はもう鵺〜!!( *`ω´) 書きたいことはたくさんあるけど、何をどう書いても私の場合ネタバレになっちゃうのでこの辺にしておきます(⌒-⌒; ) こんなラスト嫌だけど、想像してたより悲しくなくて良かった(*´꒳`*)

Posted by ブクログ

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