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ヴァイタル・サイン
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2021/08/18 |
| JAN | 9784093866200 |
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ヴァイタル・サイン
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商品レビュー
3.7
67件のお客様レビュー
看護や医師をはじめとした医療職や介護や障害者施設等の福祉職は奉仕の精神というものを求められやすいと思う。 多分最初はそういった精神を持ってその職を選んだ人もいると思う。 それでも今はその精神を求めすぎているのではないかなと感じることもある。 この本で出てくる「感情労働」というのは...
看護や医師をはじめとした医療職や介護や障害者施設等の福祉職は奉仕の精神というものを求められやすいと思う。 多分最初はそういった精神を持ってその職を選んだ人もいると思う。 それでも今はその精神を求めすぎているのではないかなと感じることもある。 この本で出てくる「感情労働」というのはなるほどと腑に落ちた。 登場する看護師みんな大変そうで見ているこちらが息が詰まる。心配になってハラハラする。 でも、これが現実にあるんだろうな。私も入院してお世話になっていた時に仲良くなった看護師さんと話したことがあるが実に大変そうだった。 今思うとあのおしゃべりも気を使っていてくれていたのかも。スイマセン… 本書では最終盤で少し前向きな環境改善があったが、現実でもそうなっているといいなぁ。
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一つのミスも許されない医療現場。患者やその家族からハラスメントや暴力に近いことをされても、ぐっとこらえて笑顔で対応しないといけないところがなんとも言えない気持ちになる。 感情労働で精神的に追い詰められない人はいないんじゃないかと思うくらい、終末期の医療現場は過酷過ぎる。
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高い志を持って、看護師になった主人公素野子の過酷な日常をリアルに書かれている。 命の現場で日々気の抜けない職場で、患者だけでなく、その家族とも深いかかわりも持たなければならない。 その上、人手不足・・・・最悪だ。 健康な体を持ってたとしても、疲労と寝不足、ストレスが毎日のように...
高い志を持って、看護師になった主人公素野子の過酷な日常をリアルに書かれている。 命の現場で日々気の抜けない職場で、患者だけでなく、その家族とも深いかかわりも持たなければならない。 その上、人手不足・・・・最悪だ。 健康な体を持ってたとしても、疲労と寝不足、ストレスが毎日のように続いたら、精神状態がおかしくなるのは当たり前だ。 同じチームとして意思疎通を図るべき医者でさえ、冷たい対応では、気もちがへし折れてしまう。 エントランスや絵画などにお金をかけずに、なぜスタッフを充実させないのか、何なんだこの病院は~ 自分が働いていたら、即辞めている! 読みながら、動悸はするはカーっとなるは、ヴァイタルがおかしくなりそうだった。 持病のある方は、心して読んでほしい。 看護師になるための進路の決め方や、仕事の内容、エンゼルケアなど、細かいことを知ることができた。 医療現場でのヒエラルキー構造、医者だけじゃなかったんだ。 コロナ禍になって、感染患者を受け入れていた病院は地獄のようだったろう。 様々なことが見直されて、改革されたことは本当によかったと思う。 医療従事者の方には、感謝しかない。 自分が元気でなければ、人にやさしくなんかできない。 だから、人の命を預かる人にはぜひ元気でいてほしい。
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