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ヴァイタル・サイン の商品レビュー

3.7

67件のお客様レビュー

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2025/12/13

看護や医師をはじめとした医療職や介護や障害者施設等の福祉職は奉仕の精神というものを求められやすいと思う。 多分最初はそういった精神を持ってその職を選んだ人もいると思う。 それでも今はその精神を求めすぎているのではないかなと感じることもある。 この本で出てくる「感情労働」というのは...

看護や医師をはじめとした医療職や介護や障害者施設等の福祉職は奉仕の精神というものを求められやすいと思う。 多分最初はそういった精神を持ってその職を選んだ人もいると思う。 それでも今はその精神を求めすぎているのではないかなと感じることもある。 この本で出てくる「感情労働」というのはなるほどと腑に落ちた。 登場する看護師みんな大変そうで見ているこちらが息が詰まる。心配になってハラハラする。 でも、これが現実にあるんだろうな。私も入院してお世話になっていた時に仲良くなった看護師さんと話したことがあるが実に大変そうだった。 今思うとあのおしゃべりも気を使っていてくれていたのかも。スイマセン… 本書では最終盤で少し前向きな環境改善があったが、現実でもそうなっているといいなぁ。

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2025/12/06

一つのミスも許されない医療現場。患者やその家族からハラスメントや暴力に近いことをされても、ぐっとこらえて笑顔で対応しないといけないところがなんとも言えない気持ちになる。 感情労働で精神的に追い詰められない人はいないんじゃないかと思うくらい、終末期の医療現場は過酷過ぎる。

Posted byブクログ

2025/10/09

高い志を持って、看護師になった主人公素野子の過酷な日常をリアルに書かれている。 命の現場で日々気の抜けない職場で、患者だけでなく、その家族とも深いかかわりも持たなければならない。 その上、人手不足・・・・最悪だ。 健康な体を持ってたとしても、疲労と寝不足、ストレスが毎日のように...

高い志を持って、看護師になった主人公素野子の過酷な日常をリアルに書かれている。 命の現場で日々気の抜けない職場で、患者だけでなく、その家族とも深いかかわりも持たなければならない。 その上、人手不足・・・・最悪だ。 健康な体を持ってたとしても、疲労と寝不足、ストレスが毎日のように続いたら、精神状態がおかしくなるのは当たり前だ。 同じチームとして意思疎通を図るべき医者でさえ、冷たい対応では、気もちがへし折れてしまう。 エントランスや絵画などにお金をかけずに、なぜスタッフを充実させないのか、何なんだこの病院は~ 自分が働いていたら、即辞めている! 読みながら、動悸はするはカーっとなるは、ヴァイタルがおかしくなりそうだった。 持病のある方は、心して読んでほしい。 看護師になるための進路の決め方や、仕事の内容、エンゼルケアなど、細かいことを知ることができた。 医療現場でのヒエラルキー構造、医者だけじゃなかったんだ。 コロナ禍になって、感染患者を受け入れていた病院は地獄のようだったろう。 様々なことが見直されて、改革されたことは本当によかったと思う。 医療従事者の方には、感謝しかない。 自分が元気でなければ、人にやさしくなんかできない。 だから、人の命を預かる人にはぜひ元気でいてほしい。

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2025/09/14

南杏子さんの作品は、どれも臨場感がすごい。 この1冊も例外じゃなく、途中でのめり込みすぎて エア看護師退職したくなりました。 特に、後半読み進めるに従って、じわじわと 真綿で締め付けられるかのように息苦しくなって。 看護の世界に希望を抱いている人が、 失望して見向きもしなくな...

南杏子さんの作品は、どれも臨場感がすごい。 この1冊も例外じゃなく、途中でのめり込みすぎて エア看護師退職したくなりました。 特に、後半読み進めるに従って、じわじわと 真綿で締め付けられるかのように息苦しくなって。 看護の世界に希望を抱いている人が、 失望して見向きもしなくなっちゃうんじゃ?とも。 でも、やっぱり、読んでよかった、と思える1冊。

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2025/06/12

初めましての作家さん。 医療、看護現場の様子が描かれていました。 ここに描かれているのは色んなことがある一部にすぎないだろう、と思いました。 医師と患者の板挟みの看護師の働きぶりには、自然と眉間にしわを寄せるくらい苦しく辛いものでした。 また、入院患者の様子も何だか気持ち悪くなり...

初めましての作家さん。 医療、看護現場の様子が描かれていました。 ここに描かれているのは色んなことがある一部にすぎないだろう、と思いました。 医師と患者の板挟みの看護師の働きぶりには、自然と眉間にしわを寄せるくらい苦しく辛いものでした。 また、入院患者の様子も何だか気持ち悪くなりました。 患者一人ひとり事情が違うのはわかりますが、看護師さんが萎縮したりするような患者にはなりたくないと思いました。

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2025/06/12

いのちの停車場がおもしろかったので、読みました。今作は看護師さんのハードな日常が描かれていて、読んでいて辛かった。

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2025/06/05

終末期の患者を多く抱える病院の看護師として働く女性の物語。慢性的な看護師不足、モンスター患者、部下も上司も手ごわい。それに加えて実母の介護あり、精神的にいっぱいいっぱい。何もかも、こなしていく主人公の姿に感動。涙なしでは読めない。

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2025/03/05

今は少し改善されていると思うが、看護師の労働環境について、思い知らされ、途中涙が止まらなかった。これから医師になる立場として、知れてよかった。

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2025/01/26

看護師さんの仕事は大変、という漠然とした印象だけを持っていた。事細かに勤務体制や業務内容が描かれている部分を読むと、思い至らなかったことがなんと多いことか。 不規則な勤務を日々続け、ヴァイタルサチェックや薬の準備をしつつ、いくつもの介助とイレギュラー処理に、頭の中で優先順位を組み...

看護師さんの仕事は大変、という漠然とした印象だけを持っていた。事細かに勤務体制や業務内容が描かれている部分を読むと、思い至らなかったことがなんと多いことか。 不規則な勤務を日々続け、ヴァイタルサチェックや薬の準備をしつつ、いくつもの介助とイレギュラー処理に、頭の中で優先順位を組み替えていく。頭脳労働に肉体疲労をこなし、さらに感情労働もしなければいけないという。 コロナ渦を乗り気ってこられた看護師さん、医療に従事する方々の、ご自身の仕事の過酷さを天秤に乗せたとき、もう片方の皿の、人を支える喜びが勝りますように。

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2024/12/22

看護師さん、本当に大変 ありがとうございます、の気持ちも大事だけど、余裕のある人員配置とかの環境整備がないとやってられないよね

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