文系のためのめっちゃやさしい化学 東京大学の先生伝授

中村栄一(監修)

• 販売会社／発売会社: ニュートンプレス
• 発売年月日: 2021/08/03
• JAN: 9784315524338

商品レビュー

2023/08/18

タイトル通りすごく分かりやすかった。

本書では特に原子やイオンについて詳しく書かれており、「聞いたことはあるけど良く分かってない」状態の私にとっては凄くタメになる本だった。

途中で複雑な化学式が出てくると「ウッ」となることもあったが、書かれている内容は概ね理解できたように思う。

【備忘録】
同位体：中世の数が異なる原子
陽イオン：最外殻の電子を放出し最外殻の電子がなくなる
陰イオン：最外殻の電子を獲得し最外殻が電子が埋まる

2023/08/16

中3のムスメが化学がさっぱりわからないというのでヨメが図書館で借りてきた。
ムスメが一向に読もうとしないのでお盆休みの父が先に一読。

いやー確かにわかりやすい！
周期表と最外殻電子くらいまでは理解してた記憶が辛うじてあるが、共有結合・金属結合・イオン結合、水素結合、酸・塩基、酸化・還元あたりはまともに学んだ記憶がさっぱり抜け落ちている。高校時分にこれくらい簡潔に全体感を教えてくれてればなあ。

最後の方では有機化学の触りまで解説・紹介してくれるし、良書だと思います。

2023/06/02

生徒役のセリフが盛りすぎで少々残念な気持ちになるが、内容はやさしく読みやすい良書。化学が苦手な高校生が読むのがよいのではないか。カジュアルな雰囲気を出したかったのはわかるが、表紙色の圧が強いので、机や本棚にあるのを目にするのが物理的につらい。カバーをかけて読む必要がある。