商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/07/27 |
JAN | 9784163914084 |
- 書籍
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Humankind 希望の歴史(下)
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Humankind 希望の歴史(下)
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商品レビュー
4.5
59件のお客様レビュー
世界の全ての人に、今すぐにでも、読んでほしい一冊。まさしく、人生観の変わるものです。 ノルウェーの刑務所の話。1914年のクリスマス休戦の話。南アフリカ民主主義誕生を支えた二人の双子の話。 勇気を持って、人間について新しい見方をして、新しい現実主義を始めなければならない。
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上巻では、人間の本性は善であると結論づけた。ではなぜ人間は、戦争やテロを起こしたり、ガス室を作ったり、虐殺を行ったりするのだろうか。筆者は「共感が目を塞ぐ」と表現する。共感は、仲間意識や困っている人を助けよう、全なるものを見た時に理解できたり、自分もそうなろうとする原動力にもなる...
上巻では、人間の本性は善であると結論づけた。ではなぜ人間は、戦争やテロを起こしたり、ガス室を作ったり、虐殺を行ったりするのだろうか。筆者は「共感が目を塞ぐ」と表現する。共感は、仲間意識や困っている人を助けよう、全なるものを見た時に理解できたり、自分もそうなろうとする原動力にもなるが、一方、狭いコミュニティや同種の者に対する贔屓をも誘発する。これが嵩じるとナショナリズムやヘイトにつながるわけで、この説明は納得。ではどうすべきかについて、「対話」であるとする。第一次世界大戦のクリスマスの逸話、ネルソン・マンデラの改革を後押しした全く正反対の立場に立った双子の話など、いくつかの興味深い事例を挙げている。相対主義や悲観主義にならず、良い意味での現実主義を持って行動することが大事。
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すごく感銘を受けた。 私はかねがね、性善説を信じていたけど、やっぱり間違いじゃなかったと思った。 尊重されれば、尊重する。 期待されれば、期待されたようになる。 たくさん思ったことがあるけど、私は愛の塊みたいになりたいし、みんなもそうだと信じている。
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