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「うつ」の効用 生まれ直しの哲学 幻冬舎新書624
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2021/07/27 |
| JAN | 9784344986268 |
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「うつ」の効用
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「うつ」の効用
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商品レビュー
4.4
17件のお客様レビュー
生きづらさについて書かれた本の中では、1番心に染み入る書籍だった。 うつを治すべきものと捉えずに、頭によるコントロールに対する心=身体の限界によって起こるものであり、将来の備えや効率化等が叫ばれる現代自体への警鐘として捉えている点に視座の高さを感じた。 うつに陥るのはリスクではな...
生きづらさについて書かれた本の中では、1番心に染み入る書籍だった。 うつを治すべきものと捉えずに、頭によるコントロールに対する心=身体の限界によって起こるものであり、将来の備えや効率化等が叫ばれる現代自体への警鐘として捉えている点に視座の高さを感じた。 うつに陥るのはリスクではなく、新しい自分に生まれ変わる機会だ。 著者の方の他の書籍は読んだことないが、正誤をはっきりさせる西洋の医学寄りではなく、また、哲学的思想への共鳴がある方という印象を受けた。
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頭/心=身体 頭が「〜しなければならない」ということを、 「〜したい」にすり替えることがあると読んでハッとした。 心が望む真の「〜したい」を叶えてあげたいなと思った。 内省の時間って大事。
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「努力」の〈駱駝〉から「熱中」の〈小児〉へ 「適応」とは「麻痺」の別名 「真に治るとは、元の自分に戻ることではなく、モデルチェンジして新たな自分に生まれ直すことである」 「恵まれているのに」ではなく「恵まれているから」こその悩み その後のしつけや教育によって「社会化」され...
「努力」の〈駱駝〉から「熱中」の〈小児〉へ 「適応」とは「麻痺」の別名 「真に治るとは、元の自分に戻ることではなく、モデルチェンジして新たな自分に生まれ直すことである」 「恵まれているのに」ではなく「恵まれているから」こその悩み その後のしつけや教育によって「社会化」されてくる中で、たくさんの「すべきこと」「してはならないこと」が「頭」にインプットされます。もともと持っていたはずの旺盛な好奇心や自然な意欲がうまく温存される事は残念ながら稀で、大概の場合には、求められた課題をきちんと遂行できるような自己コントロールが効く人間になるよう教化されます。こうして、「頭」が「心=身体」を支配する体制が、私たちの中に形成されるのです。 ハングリーモチベーションの時代が終わり、「意義」を求められる時代に「意味」を求めること いまを生きるということ 「有意義」への反逆 自力と言うのは、自分が意識して、自分が努力する。他力は、この自分がする努力はもうこれ以上できぬと言うところに働いてくる。他力は自力を尽くしたところに出てくる。窮すれば通じると言うのもこれである(中略)底の底まで進んで破れないと言うところまで進んで、やがて自力を捨ててしまう。そして捨ててしまったところに自然に展開してきたところの天地、その天地と言うものは、やがてまた我々の客観界ではないのか知らんと思う。あるいは絶対客観とでも言うべきであろうか。(『禅とは何か』、鈴木大拙、春秋社) しかし、現下の如き愚なる間違ったる世の中には正しき人でありさえすれば必ず神経衰弱になる事と存候。これから人に逢う度に君は神経衰弱かと聞いて、然りと答えたら、普通の徳義心ある人間と定めることに致そうと思っている。今の世に神経衰弱に罹らぬやつは金持ちの魯鈍ものか、無教育の無良心の徒か、さらずは、二十世紀の軽薄に満足するひょうろく玉に候。 (『漱石書簡集』、三好行雄編、岩波文庫) 「不幸印」のギフト 「文化は生を生きるに値するものにしてくれるところのもの」T・S・エリオット
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