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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
発売年月日 | 2021/07/20 |
JAN | 9784750517049 |
- 書籍
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ぜんぶ運命だったんかい
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ぜんぶ運命だったんかい
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商品レビュー
4.3
30件のお客様レビュー
自身が政治に関心のないうさぎさんだったことを痛感し、猛省しました。 でもフェミニズムを学んでもプラカード持たなくてもいいし、妖怪にもならないよ、とも言ってくれる本だと感じました。 総合職同期入社の男性は皆家庭を持ってるのに女性は独身ってまぁまぁ見る社会の縮図ですよね…家に専業家事...
自身が政治に関心のないうさぎさんだったことを痛感し、猛省しました。 でもフェミニズムを学んでもプラカード持たなくてもいいし、妖怪にもならないよ、とも言ってくれる本だと感じました。 総合職同期入社の男性は皆家庭を持ってるのに女性は独身ってまぁまぁ見る社会の縮図ですよね…家に専業家事請負人がいる前提で嫌になっちゃいますね
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たまに見かけていた笛美さん、めちゃくちゃ精力的な活動をしているゴリゴリの方なのかと思っていた。全然違かった。彼女も多くの人と同じように、動き出すことがめちゃくちゃ怖い人だった。とても励まされたし、自分もこれから自分の権利を守るための主張をもっとしていきたいと感じた。
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日本での広告業界を筆頭に古き日本の伝統が残るいわゆるおじさん社会での女性の生き方について、著者の経験談をもとに書かれている。「男性が働き、女性は家庭に入るのが、日本の美学、当たり前」のように一般的に捉われているが、本当にそうなのかということを考えさせることである。近年は、女性の社...
日本での広告業界を筆頭に古き日本の伝統が残るいわゆるおじさん社会での女性の生き方について、著者の経験談をもとに書かれている。「男性が働き、女性は家庭に入るのが、日本の美学、当たり前」のように一般的に捉われているが、本当にそうなのかということを考えさせることである。近年は、女性の社会進出という言葉もあり、女性が働いていることを推奨したり、昇進したりすることも昭和・平成に比べたら多くなってきていると思うが、まだまだ議論されるべきことが多いと感じた。また、フェミニズムだけでなく、民主主義のあり方についてもこの本の後半で取り上げられている。一見デモは過激な人が行うものというバイアスが掛かっているが、こちらも自分の身近なことに対して違和感を感じている人が行動しているか、していないかの違いであるのではないかと思った。なるほどと思ったこととしては、デモに参加している人が過激な表現を使うことで活動家と問題意識を抱えていない人には捉えられるが、「うさぎさん」でも分かるような表現を使うことで自分ごと化させるという手法は、さすが広告業界で働いた著者であり、ターゲティングやマーケティングの面で勉強になった。
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