商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/07/30 |
JAN | 9784041112502 |
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商品レビュー
3.3
20件のお客様レビュー
吉田修一「ブランド」kadokawa.co.jp/product/322012… 読み終えて何がブランドなんだろと思ったらハイブランド等の事業会社への寄稿文集だった。企業イメージに反しない傷つけないというのが第一義にあるせいか、においも色味も湿度も感じないさらさらの無色透明な文。...
吉田修一「ブランド」kadokawa.co.jp/product/322012… 読み終えて何がブランドなんだろと思ったらハイブランド等の事業会社への寄稿文集だった。企業イメージに反しない傷つけないというのが第一義にあるせいか、においも色味も湿度も感じないさらさらの無色透明な文。ここまで質感をなくして書けるのはすごい
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本の最後に書かれた編集者の方?との対談の文章に出てきた、ジェンダーに対してフラットという言葉が印象に残った。20代の頃、吉田修一さんの本を初めて読んだのは、悪人で、吉田さんの本はその当時出てたものは、ほとんど全部読んだと思う。ジェンダーに対してフラットという表現を初めて見たと思う...
本の最後に書かれた編集者の方?との対談の文章に出てきた、ジェンダーに対してフラットという言葉が印象に残った。20代の頃、吉田修一さんの本を初めて読んだのは、悪人で、吉田さんの本はその当時出てたものは、ほとんど全部読んだと思う。ジェンダーに対してフラットという表現を初めて見たと思うが、自分もそうだったんだろうなと腑に落ちたのが、とても収穫だった。そういう理由でも、吉田さんの作品に引き込まれていたんだなと。
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吉田修一さんの書く物語は、花を見てきれいだなと思う感覚と同じ。 物語はあくまでヤマとなる情景を描くための助走で。 感動したな、というより、きれいだな、と思わせてくれる小説が好きなんだなと、潜在意識を掘り出してくれた。 そしてそして。 ワタシは自分の直感を大いに信じている...
吉田修一さんの書く物語は、花を見てきれいだなと思う感覚と同じ。 物語はあくまでヤマとなる情景を描くための助走で。 感動したな、というより、きれいだな、と思わせてくれる小説が好きなんだなと、潜在意識を掘り出してくれた。 そしてそして。 ワタシは自分の直感を大いに信じている。 そして、この本を読んで、この直感はなかなか確かなものじゃないかと自信をつけることになった。 私は「この場所好きだな」と思ったら、その場所に足しげく通う。 そしてある日、好きな作家さんの本を読んでいると、その作家さんの行きつけとして私が行く場所が紹介されている。 そんなことが人生で1度や2度じゃなくある。 この本でもその経験がまたひとつ。
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