商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2021/06/26 |
JAN | 9784309208275 |
- 書籍
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蛇の言葉を話した男
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蛇の言葉を話した男
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商品レビュー
4.4
21件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・少なくとも五年ぶりくらい読書というものに没頭できた。感謝。 ・動物と人間は今よりもっと近いものだったかもしれない。 ・森を捨てていった人たちに感覚が近い私だから、本の世界にいたらなんて前時代的なことを、非合理的なことを、古臭くてださいことをと主人公のことを思ってしまうと思う。知らないものや洗練されたものに憧れるけれど、どちらがいいかはその人次第。自分が古臭いと思うものを馬鹿にしないように。そこには豊かな文化があるかもしれない。私よりも敬意を払うべきものかもしれない。誰がどんな選択をしようがその人の自由だけれど、その評価はその人がその人自身に下せばいいものであり、外野がとやかく言うことではない。人に影響力を与えようとすると滑稽なことになるかもしれないよ。争いになるかもしれないよ。
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ぼくは眠りの中を泳いだ。眠りは波のように僕をあやし、ほとんど手で触れられるようだった。眠りは苔のように柔らかく、同時に、砂のように指の間に入り込んできた。 引き込まれて一気に読んだ
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初めて読んだエストニアの本。 これがどんな本かって?トールキン、ベケット、M.トウェイン、宮崎駿が世界の終わりに一緒に酒を呑みながら最後の焚き火を囲んで語ってる、そんな話さ。エストニア発壮大なファンタジー。 この意味がよく分かった気がする。エストニアが森を大事にする理由もまたよく...
初めて読んだエストニアの本。 これがどんな本かって?トールキン、ベケット、M.トウェイン、宮崎駿が世界の終わりに一緒に酒を呑みながら最後の焚き火を囲んで語ってる、そんな話さ。エストニア発壮大なファンタジー。 この意味がよく分かった気がする。エストニアが森を大事にする理由もまたよく分かった。読みやすいです。
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