商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2021/06/16 |
| JAN | 9784575244175 |
- 書籍
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鬼人幻燈抄 明治編 君を想う
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鬼人幻燈抄 明治編 君を想う
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商品レビュー
4.3
12件のお客様レビュー
シリーズ7作目 前巻の終わりから不穏な空気はあったが、想像以上に辛い展開だった 甚夜のいう余分が増えていき、復讐一辺倒だった甚夜が少しづつ穏やかになってきてたのに、鈴音はそれを許さない しかし鈴音は極端すぎないか? 切り離した向日葵を見てると切ない
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幸せだった野茉莉との家族。しかし鈴音はそんな幸せも許してくれない。 鈴音のせいで、野茉莉は甚夜を忘れ、染五郎は亡くなり、皆の元から離れることになる甚夜。辛さから動けなくなるが、そんな甚夜を受け入れたのは、かつての夜鷹だった。 紡いできた縁が切れ、また繋がるそんな不思議な巡り合わせのまま、甚夜は弱くなり、それゆえに強くなる。明治編も哀しく終了。
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この展開はまったく予想してませんでした。 初めて表紙を見たとき、すごく切なそうな背中をしているから嫌な予感はしていました。していたけど、想像を遥かに超えた展開に胸が張り裂けそうになりました。泣きそうな気持ちが込み上げてきて、目にグッと力を込めながら読んでいました。今までも何度も辛い展開はあったけど、今回は特にキツいなあ…。 人が亡くなるのももちろんすごく悲しいけど、思い出とかお互いを想い合っていた気持ちとかはずっとずっと残る。だけど今回はそういうものがすべて消えてしまって、今までの幸せな時間はこんなにもあっさりとなくなってしまえるのか…。 だけどまさかの人物の登場で一気にテンションが上がっちゃいました。 彼の心が救われて、また前を向いて歩けるようになってよかった。今までの、たくさんたくさん積み重ねてきてしまった辛さを、ここでしっかりと吐き出せてよかった。
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