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ハルコロ(文庫版)(1) 岩波現代文庫文芸338
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ハルコロ(文庫版)(1) 岩波現代文庫文芸338

石坂啓(著者), 萱野茂(監修), 本多勝一(原作)

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ハルコロ(文庫版)(1) 岩波現代文庫文芸338

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2021/06/17
JAN 9784006023386

ハルコロ(文庫版)(1)

¥1,430

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2023/12/02

いつも食べるものがあるという意味の名前ハルコロを持つ少女の視点から和人の侵略前のアイヌの生活、文化を描く名作です。ゴールデンカムイの前にもアイヌをテーマにした漫画があったんですね。アイヌ文化を知る第一歩に最適ですね。

Posted by ブクログ

2023/04/29

15世紀頃のアイヌの少女の成長譚を軸に当時のアイヌの生活を活き活きと描いた物語の前半部。 多分、この物語、昔に朝日新聞の連載で部分的に読んでいて、ハルコロ、ウナヤンケといった登場人物の名に見覚えがあります。 アイヌは狩猟・採集を中心に生活を営んでいたと思いがちでしたが、粟などの穀...

15世紀頃のアイヌの少女の成長譚を軸に当時のアイヌの生活を活き活きと描いた物語の前半部。 多分、この物語、昔に朝日新聞の連載で部分的に読んでいて、ハルコロ、ウナヤンケといった登場人物の名に見覚えがあります。 アイヌは狩猟・採集を中心に生活を営んでいたと思いがちでしたが、粟などの穀物栽培の描写やそれを素材にした愛らしい神謡の紹介などもあり、興味深かったです。 ウナヤンケの生い立ちは原作にはなく漫画オリジナルの模様。ただ恋愛がらみの展開はその辺りのエピソードがあってこそ、なぜハルコロと彼が惹かれあったのかなどについて説得力が増していると思いました。

Posted by ブクログ

2022/10/28

本多勝一原作、石坂啓作画のアイヌの話。 倭人と接触する前の幸せだった頃のアイヌの話。 アイヌが自然とどの様に付き合っていたか何となく分かるように書かれている。 ここで描かれているアイヌの様な文化はシベリアの原住民にもみられるものである。

Posted by ブクログ

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