商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/06/16 |
JAN | 9784065168202 |
- 書籍
- 書籍
光をえがく人
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
光をえがく人
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
4.1
18件のお客様レビュー
アートをテーマにした5篇からなる短編集。 どれも全然違ったテイストで楽しめたけど、中でも「人形師とひそかな祈り」が感動的で、物語ならではの不思議さもあり一番好きだった。 ハングルで書かれた落とし物のアドレス帳を頼りに、本当に韓国に旅行してしまう「ハングルを追って」も面白かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ハングルを追って」 ハングルが書き込まれたアドレス帳を拾った美大事務職の江里子は、油画科の親友に相談し、ソフィ・カルにちなんで韓国へ行ってアドレス帳の持ち主を探すことに……。 「人形師とひそかな祈り」 伝統の御所人形を作り続ける正風は子どもにも弟子にも恵まれず、そろそろ工房を畳もうと考えていた。 そんな折、フィリピンからの留学生を紹介され心を開いていく……。 「香港山水」 現代水墨画家の成龍は、コレクターたちのパーティに駆り出される。 そこで地元実業家の夫人・美齢と出会い、デモ隊と警察が衝突する混乱のさなかに二人は再会し……。 「写真家」 有名な写真家だった父が、記憶をなくして海外から帰国。 娘は世話をしながら、母から写真家としての父の話を聞き、生涯を辿ることになる。 知らなかった真実がそこに……。 「光をえがく人」 ミャンマー料理店の店主に、自国の政治犯についての話を聞くことになった。 学生のころ反政府運動に加わって投獄され、劣悪な監獄生活のなかでの奇妙な体験とは……。 (アマゾンより引用)
Posted by
アートが軸にありつつ国籍、民族、文化における様々な問題が絡みあってて面白かった、目を背けちゃダメだ。多様化って難しいよね。
Posted by