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対岸の家事 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/06/15 |
JAN | 9784065237120 |
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対岸の家事
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対岸の家事
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商品レビュー
4.3
171件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
あまり入り込めず、読むのに時間がかかってしまいました。 フィクションストーリーとしての流れや結末などは良かったなと思えましたが、この話の題材として使われている、専業主婦の扱いに違和感がずっとあり、そこが納得できてないので、入り込めなかったです。 私の周りには主婦はまだまだ存在しますし、マイノリティとか絶滅寸前とかわざわざ強調するほど珍しいかな?主婦と言うだけで非難され攻撃される?主婦は主婦、ワーママはワーママ、タイプが違うママってだけじゃないですか? 主人公が主婦だからと嫌がらせを受けますが、陰口程度はあっても脅迫受けるとか現実的に思えませんでした。 あと、主人公の言動にあまり共感できなかったのも入り込めない一因でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今では珍しくなった専業主婦の詩穂の日常を描いた話。パパ友で育休を2年とっている国交相で働く中谷さん、ワーキングマザーで2時の母の礼子、病院に嫁いだ元保育士の晶子さん、今は一人暮らしだが専業主婦だった坂上さん。 この本を読むと子育てはパワーもいるし経済的に働かないわけにもいかないしというのを考えると改めて親に感謝するし子育ては親だけでなく周囲でお互い助け合いながらすべきだなと思った。 専業主婦=楽と考える人が多いと思うが実際は家事は永遠に終わらないし日常に休みはないし大変なことだと思う。 それに加えて言葉の通じない子供とずっと向き合い続けるのは孤立してしまう様子がリアルに感じた。 詩穂も中谷さんも礼子さんも状況違えど寝てるときも気が気でなかったり、職場に何度も子供の体調急変で休むことへの後ろめたさは現在の日本の状況に当てはまる人が多そうで苦しくなった。 苦手な人とも主婦の仕事、いざというときのために味方を増やすことも大切という坂上さんの言葉と 家事は総務みたいという礼子の言葉はその通りと思い印象的だった。 また、七夕パーティーで皆が集まるシーンでの 松ぼっくりを次の日にもっていかなければならないのを夜に気づいて探していた、バザーの情報などネットには載っていない情報が 子育てに要求されているから井戸端会議やママ友会は有用なものだし子育ての同志として社会から孤立しないためのネットワークだったのだと思った。
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初読みの作家さんでしたが、自分にとって身近なテーマということもあり、とても読みやすかったです。 表紙のイラストも素敵ですね。鮮やかな水色の背景と綺麗に咲いている紫陽花が印象的です。 本作は、専業主婦の志穂という女性を中心に、ワーママや育休中のパパなど、「家事」に奮闘する様々な立...
初読みの作家さんでしたが、自分にとって身近なテーマということもあり、とても読みやすかったです。 表紙のイラストも素敵ですね。鮮やかな水色の背景と綺麗に咲いている紫陽花が印象的です。 本作は、専業主婦の志穂という女性を中心に、ワーママや育休中のパパなど、「家事」に奮闘する様々な立場の人が描かれています。 たかが家事、、、ではないんです! 一日中子供と一緒に過ごす、、、時には孤独感で押しつぶされそうになることがあるんです! そういった心の叫びがひしひしと伝わりました。 頑張る人たちの心が擦り減っていく世の中ではなく、もっと頼ったり頼られたりが当たり前になればいいな…と思いました。 私自身もこの先、思い悩んだり不安でたまらなくなってしまうことがあれば、この本をそっと開きたいなと思います。
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