商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2021/06/15 |
| JAN | 9784041089903 |
- コミック
- KADOKAWA
こわい本(文庫版)(2)
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こわい本(文庫版)(2)
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
笑い仮面 前 笑い仮面 後 こわい本シリーズは本当に怖い。 あの仮面独特の表情も怖いし、一度仮面を外したら外れないように焼いてるシーンなど、 戦争時代なこともあり、連想させる拷問シーン、 また、科学者たちに研究をさせていたが、実はそれは原子爆弾のことだったことを思い出した。 あ...
笑い仮面 前 笑い仮面 後 こわい本シリーズは本当に怖い。 あの仮面独特の表情も怖いし、一度仮面を外したら外れないように焼いてるシーンなど、 戦争時代なこともあり、連想させる拷問シーン、 また、科学者たちに研究をさせていたが、実はそれは原子爆弾のことだったことを思い出した。 あとがきで楳図かずお先生が、 異形をさらにわかりやすく言うと怪物になりますと。 また、コロナ禍で外に出れないときに、ビデオで昔の外国の映画を観ることが増えたみたいです。 中でも古い怪物映画、話を作っていて、理屈ではなく観る者に対する説得力があるんです。と 地球最後の日 去年ごろか先輩が言っていた、 最近では職場の方々が7月5日に何かが起こる件。 読んでて思い出した。 物語は、スイ星がどんどん近づくこと。 その影響で、飢えておかしくなった人間がどんどん獣化しているとのこと。 楳図かずお先生の作品って、現実離れしてそうで、実はそうでも無いことを感じさせてくれるのがまた怖かったりする。
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2巻のテーマは「異形」だけれど。「終末」というテーマもありますね。しかしいくらなんでも、これほどの異形に姿を変えてまで生き延びたいだろうかどうだろうか、と悩んでしまいます。世界が終わってしまうことよりも、そちらの方がよほど恐ろしく感じられるのは私だけなのでしょうか。 「笑い仮面」...
2巻のテーマは「異形」だけれど。「終末」というテーマもありますね。しかしいくらなんでも、これほどの異形に姿を変えてまで生き延びたいだろうかどうだろうか、と悩んでしまいます。世界が終わってしまうことよりも、そちらの方がよほど恐ろしく感じられるのは私だけなのでしょうか。 「笑い仮面」、本当に怖いのは笑い仮面その人ではなくアリ人間の方なのだけれど。笑い仮面のビジュアルが黄金仮面とかも彷彿させて、そちらの方にぞくりとさせられます。なんでよりにもよってこんな仮面にしたんだ、ってなセンスに脱帽。 「地球最後の日」も恐ろしいような、あるいは滑稽なような。でもこのラストは素敵です。
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楳図かずおのホラーアンソロジーの第2巻。テーマは異形。67年発表の「笑い仮面」と66年発表の「地球さいごの日」の2編を収録。どちらも「異形」が登場するが同時に「世界の終わり」がテーマでもある。
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