商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2021/06/08 |
| JAN | 9784167917036 |
- 書籍
- 文庫
色にいでにけり
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色にいでにけり
¥781
在庫なし
商品レビュー
3.7
35件のお客様レビュー
「色にいでにけり」 とんでもない額に。 どれだけ高いものを出しているのか分かっているのだから、相手が払えるレベルかぐらい分かるだろうに。 「色も香も」 久しぶりに会った。 相手の趣向がわかったからこそ、嘘でもいいから言うように助言したとはいえ想像以上に簡単なことだな。 「青楼...
「色にいでにけり」 とんでもない額に。 どれだけ高いものを出しているのか分かっているのだから、相手が払えるレベルかぐらい分かるだろうに。 「色も香も」 久しぶりに会った。 相手の趣向がわかったからこそ、嘘でもいいから言うように助言したとはいえ想像以上に簡単なことだな。 「青楼の春」 幸せな時間は夢で。 好みの相手ならば兎も角、話すことさえ嫌悪するような人との時間なんて何も楽しくない無駄な時間だろ。 「黒闇闇の内」 互いに思っていた。 ハンデとしては大きすぎるものであるが、少しも本人に頑張らせようとせずにいたら腐っていくだけだろ。 「紅嫌い」 変わっていく父に。 才能を伸ばしてくれるのならば有難い申し出ではあるが、何か取引になると思うと素直に喜べないだろう。
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初めての時代小説 何かのアンソロジーに、この初回のエピソードが掲載されていて、読みやすいと思ったのがきっかけでした まずは図書館で探してお試ししました 結論から言うと、これを機に時代小説ばかり読むようになるほど いいですね、時代小説 食べ物を物語にちりばめる作品が、時代小...
初めての時代小説 何かのアンソロジーに、この初回のエピソードが掲載されていて、読みやすいと思ったのがきっかけでした まずは図書館で探してお試ししました 結論から言うと、これを機に時代小説ばかり読むようになるほど いいですね、時代小説 食べ物を物語にちりばめる作品が、時代小説に限らず流行っているようですが、これは「色」です お彩の父親が集めていた錦絵を飽かず眺めていたこと、天性のものも合わさり、お彩の頭のなかには色見本が備え付けられています 頭のなかの錦絵をめくるように、色の組み合わせやその人の顔色に合う色みのヒントを探し出していく 今もブルベ冬とかイエベ秋とか、顔色に合う色みがあると言いますが、それを本能的に判別できるのがお彩 系統だっての勉強をしているわけではない分、他に代えがたい能力として右近に見出され、仕事として「色見立て」をするようになるまでがこの巻です 色の表現が和の単語になっていて(銀鼠色とか)、イメージできないものもあるけれど、日本語の色の表現って美しくてそれもいいですね お彩は生真面目すぎて、如才ない京の商売人右近をとても毛嫌いしてます いずれ色恋沙汰に発展するのか?堅物のお彩の心が少しでもほどけていけばいいなと思いつつ 今のところシリーズあと3冊あるので楽しみです
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火事で失明した摺師の父を持つ彩は 色に対する感性が豊かだった。 とはいえ体力のいる摺師は継げず 長屋で繕い物の内職をして暮らしている。 そんな彼女に、怪しげな京言葉を使う 右近という青年が声をかけてきて 知り合いの和菓子屋のために 上生菓子の色目に関する知恵が欲しいと 彼女を連れ...
火事で失明した摺師の父を持つ彩は 色に対する感性が豊かだった。 とはいえ体力のいる摺師は継げず 長屋で繕い物の内職をして暮らしている。 そんな彼女に、怪しげな京言葉を使う 右近という青年が声をかけてきて 知り合いの和菓子屋のために 上生菓子の色目に関する知恵が欲しいと 彼女を連れて行くのだが。 連作短編になっていて 和菓子のあとは花魁の衣装や 大店同士のお見合いの着物選びなど 何かとかこつけて彩を巻き込む右近の狙いは? 失明して職を失い、自堕落になっている父と 自分が面倒をみなければと意固地になっている娘の 人情噺でもあって、それもいい。 チャンバラ系じゃない時代小説をいくつか読んで そのシリーズを追おうと思っているのですが なんかどれもおもしろくて、困るわ。
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