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うらんぼんの夜
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うらんぼんの夜

川瀬七緒(著者)

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うらんぼんの夜

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2021/06/07
JAN 9784022517593

うらんぼんの夜

¥1,760

商品レビュー

3.8

44件のお客様レビュー

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2025/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大どんでん返し? 田舎町の古き因習を忌み嫌っていたはずのヒロイン 封鎖的な考えの年寄り達の一挙手一投足にイラつく自分(読み手) “あるある”、“わかるわかる”と、ヒロインに同情しつつ読み進める自分(読み手) それらの構図が、ラストの30ページ程ですぅっとひっくり返った。 忌み嫌っていた“古き村”、“古き掟”を守ってゆくのは自分だ、と立ち上がるヒロイン。最低限の愛情の存在は理解しつつも一挙手一投足が疎ましく感じられていた祖父母や曽祖母への目線の、激変。 のんびりとした滑り出しや、中盤、イライラとさせられっ放しの田舎町描写とは裏腹に、ラスト30ページは息つく間も無く一気読みさせられた。 ★4つ、8ポイント 2025.08.16.古 -------------------- ・筆者と同郷だからか、老女達の互いの呼称や話し方の語尾に親近感が湧きすぎて自分でも笑えた。 ・筆者の出身地が作品の舞台にほど近いためか、田舎の暮らしを忌み嫌い都会へ出ると決意したヒロインは筆者の分身なのかな・・・筆者も福島を忌み嫌っているのかな・・・と寂しい気持ちも漂いながらの読書となったが、トータルすると逆に福島への愛を感じてひと安心。

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2025/03/31

まるで半世紀前の自分の田舎みたいだ‥‥と思いながら。 なのにどんどん怖くなって、最後は・・・ そういえばそんなのと似たことが、言い伝えが、あちこちで聞いていたな‥‥ それで限界集落になっていくのかな‥‥なんてね。

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2025/03/13

導入部まではなかなかによかった。因習色濃い田舎にやってくるよそもん=都会の人間。 だが中盤以降の展開は急ぎ足が過ぎるし、そこまでするだろうか? という疑問が強く残る。いくらド田舎でネットに疎い年寄りといっても流石にこれは、と首を傾げた。 回収しきれていない伏線や描かれていないア...

導入部まではなかなかによかった。因習色濃い田舎にやってくるよそもん=都会の人間。 だが中盤以降の展開は急ぎ足が過ぎるし、そこまでするだろうか? という疑問が強く残る。いくらド田舎でネットに疎い年寄りといっても流石にこれは、と首を傾げた。 回収しきれていない伏線や描かれていないアレやコレやも多いし、クライマックスでは消化不良のあまり悪い意味で唸った。もっと尺を取って田舎の不気味さ、陰湿さをねっとりと描いてほしかった。

Posted by ブクログ