商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2021/06/24 |
| JAN | 9784101017525 |
- 書籍
- 文庫
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
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商品レビュー
4.3
1023件のお客様レビュー
きっと、多くの人が難しく考えすぎなんだと思う。 私たちが想像しているより、子どもたちの世界はずっと自由で、壁がない。 私たちが想像しているより、子どもたちは強い。 多様性が謳われる今だからこそ、この作品を読んで考えさせられる人が多いのではないだろうか。 私はもっと多くの人にこの...
きっと、多くの人が難しく考えすぎなんだと思う。 私たちが想像しているより、子どもたちの世界はずっと自由で、壁がない。 私たちが想像しているより、子どもたちは強い。 多様性が謳われる今だからこそ、この作品を読んで考えさせられる人が多いのではないだろうか。 私はもっと多くの人にこの本を手に取ってほしい。 もっも多くの人に、柔軟に生きてほしい。
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非常にシビアなエッセイだと読んでいて感じた。可愛い表紙とは裏腹に、現実的な「多様性」がそこにあった。 「息子」はとても聡明で多視点から物事を見られる人だと感じた。どうやってもルーツの東洋人から切り離せないのに、ハーフは差別だから、ハーフ・アンド・ハーフで1になると言ってみたり。恥...
非常にシビアなエッセイだと読んでいて感じた。可愛い表紙とは裏腹に、現実的な「多様性」がそこにあった。 「息子」はとても聡明で多視点から物事を見られる人だと感じた。どうやってもルーツの東洋人から切り離せないのに、ハーフは差別だから、ハーフ・アンド・ハーフで1になると言ってみたり。恥ずかしながらハーフが差別用語にあたるものだとは知らなかった。 終わりに今の僕は「グリーン」という息子に更なる成長を感じた。「未熟」という意味のグリーンは、母、ブレイディみかこさんをちょっとだけ楽な気持ちにさせたかもしれない。 自分は無知だな、と感じた時に読み返したい。
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この人の文章力はとにかくすごい。 EU離脱に関して”地べた”目線で書き上げられた別の本を読んだ際にはその目線の鋭さと優しさに感嘆したが、本書ではさらに中学生の感性にまで寄り添っていている。それでいて、描かれるテーマ・投げかけられる読者への問いは鋭く、何度もハッとさせられた。 中...
この人の文章力はとにかくすごい。 EU離脱に関して”地べた”目線で書き上げられた別の本を読んだ際にはその目線の鋭さと優しさに感嘆したが、本書ではさらに中学生の感性にまで寄り添っていている。それでいて、描かれるテーマ・投げかけられる読者への問いは鋭く、何度もハッとさせられた。 中学生の”ぼく”が、こんなにも洞察に満ちており、時に達観していたり、時に素直に思い悩んでいることを母ちゃんに打ち明けたりととても素敵な少年。 まさにこの親にしてこの子あり、本当に素晴らしい子育てなのだと思う。きっと、なにものも押し付けず、対等に向き合っているんだろうなと勝手に想像して尊敬する。 英国に限らず世界の分断はますます進んでいるように思われる。人種的にこれまで世界一差別と縁遠かった日本でさえ、外国人排斥に近い発言で物議を醸す参政党が一定の議席を獲得する時代。 人種に加えて経済格差や宗教、世代、性的嗜好、何から何まであらゆる”多様性”を尊重して共生しなければならない。理想を謳うだけでなく、こういう”地べた”の目線に触れて、今一度自分自身や周囲を見つめ直したい。
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