彼、岸島(二) ヤングマガジンKCSP

佐世保太郎(著者), 松本光司

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2021/06/04
• JAN: 9784065240090

商品レビュー

2023/12/22

漫画喫茶で読みました。

温泉の集落に向かうために亡者の森を抜けたり、
お頭の吸血鬼疑惑を必死に晴らしたり、
明 vs. 斧神の戦いにテンション上がったり、
満腹爺の洞窟に落ちたり、
明 vs. 斧神の一騎打ちを観戦したり、
樹海でケンちゃんが吸血鬼化するのを見たり、
ユキの移送追跡でケンちゃんが吸血鬼バレするシーンに遭遇したり。

都合良く捨てられている自転車。
しかもパンクもしていない。
まぁ、小屋や刀が生えてくる彼岸島ではよくあることだ。
ちゃんと彼岸島の特徴を掴んでいるとも言える。
パンクしてない放置自転車は『すずめの戸締り』でも出てきたしね。

佐々岡はさぁ、ケンちゃんに血を吸われて動けない西島と紅葉さんを置いてユキの救出に向かってるんだから西島たちを襲えば良くない？

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岸島：
主人公。
吸血鬼に間違えられている人間。
基本的に物語の現場に居合わせることが多い。
亡者ポンのときにも現場にいたらしい。
斧神の拳で吹き飛んだときにもいたけど２５巻を確認しても見当たらなかった。
「アゲアゲのあげみざわ」「やばたにえん」「ぴえんぱおん」などを使う。
古田選手のホームランボールをキャッチしたことがあるみたいな描写がある。

佐々岡：
（超序盤の弱いときの）明の血を吸ったことがある吸血鬼。
岸島の教育係。
イキってるけど根は優しい。

隠岐：
亡者の森の亡者。
佐々岡の知り合い。
軽トラが倒木を飛び越えるときに踏み台にした亡者。

老け顔シークレット仮面怪力ドＭ和尚：
お頭（師匠・青山和尚）のこと。
老け顔 → 佐々岡が子供の頃に既に５０代のオッサン顔だったけど実年齢は若かったハズ
シークレット → 急にデカくなったのはシークレット草履
仮面 → 修羅になる決意の表れ
怪力 → 明だって異常な怪力なので不思議じゃない
ドＭ → 鎖に縛られていることがある理由

岡部：
「温泉の集落」の吸血鬼。
佐々岡の知り合い。
岸島を「岸部シロー」と間違える。
明 vs. 斧神様を良い場所で観戦しようとして斧神様に斬られる。

秋山：
「温泉の集落」の吸血鬼。
佐々岡の知り合い。
明 vs. 斧神様を良い場所で観戦しようとして斧神様に斬られる。

菊田：
「温泉の集落」の吸血鬼。
佐々岡の知り合い。
明 vs. 斧神様を砂かぶり席で観戦しようとしたが斧神様に斧かぶり席にされてしまう。
ミスタークレイジーボーイ、盛り上げ番長などの異名がある。

トマホークパイセン：
斧神のこと。
テンション爆上がりの岸島が呼称。

倉井 トモ子：
「温泉の集落」の吸血鬼。
佐々岡の親友の妹。
かなりの腐女子。
明が拾った青龍刀は、この娘が 青龍刀×日本刀 のＢＬ同人誌を書くために取り寄せたもの。
斧神が使った武器も、この娘にかかれば 鎖玉 → チェーンボール → チンボ → 斧神様の黒光りするチンボ となる。

倉井：
「温泉の集落」の吸血鬼。
佐々岡の知り合い。
倉井トモ子の兄。

微笑みの爆弾：
爆弾の使い魔、西山のこと。
元ネタはアニメ版『幽遊白書』のメインテーマ。

坂東：
ヤクルトファン。

陣内：
二つ名は「紅蓮の陣内」。
彼岸島に受け継がれている支給品の名刀「紅蓮正宗」を持ち、木の香りに邪魔されないようにワイングラスで血を飲む。
うっかり吸血鬼になってしまったため虚言癖と内弁慶をこじらせた厨二病。
新人に変なことを吹き込む厄介者。
刀が支給品ってことは、刀鍛冶がいるのか？この島。

彼岸島だんじり祭：
明 vs. 斧神の戦い at 温泉の集落のこと。
普段から娯楽に飢えているので命を懸けてでも特等席で観たくなる異様な精神状態になるっぽい。

彼岸島温度：
明 vs. 斧神の戦い at 満腹爺の洞窟から出た後のこと。
ヤクルト戦を彷彿とさせるらしい。