商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2021/05/28 |
JAN | 9784098610433 |
- コミック
- 小学館
ぽんこつポン子(10)
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ぽんこつポン子(10)
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商品レビュー
5
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- ネタバレ
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一年間にわたるポンコツロボットと頑固老人の穏やかでない暮らしを描いた作品もここに完結。 こんな丁寧で賑やかなキャラ紹介ページは初めて見たかも。今までのエピソードが自然と思い起こされるような。 思い出の家が吹き飛んだゲンジの老け込み具合に変な声が出た。 月並みながら、人の営みって時間制限があるからこそ、尊いものなんだなあ。と、しみじみ。 ’老い’という機能を設けた神様はその辺も見通していたのだろうか。けれど今も昔も、ただ歳を重ねて大往生を迎えるのも一苦労だし、結局はその為に一生懸命に今を生きているのだろうな。 作品の終わり方としては喜(怒)哀楽のバランスが良い幕引き。ちょっと映画『AI』みたいな感じ。 〈ポンコメモリー〉の断片映像から色々と推し量る事が出来、気になるシーンがいくつか。 ・ ・ 将棋を指すさちよと二代目→この二人は結局くっついたのかな?茜ちゃんの恋は実らなかったのだろうか??ギターを弾く茜ちゃんが履いているのが作業服に見えなくも…ないか?どっちなんだろう? 500円玉→誰がスクラップになった?姉ポン子?ポン太?工務店のロボ? こちらを見つめる老ゆうな(?)→眉毛の造作からゆうなだと思うのだが。吉岡家の墓石の画が近くに配されている事から、死期の近い頃の老いたゆうなだと予想。この記憶があるという事は、最期ゆうなは日坂の家でポン子と一緒に暮らしていたのだろうか。 夏のゆうな編は3、4巻分かけただけあり感情移入もひとしお。 ウソ次集予告も読み納めか…。 こんなウソなら叶って欲しいものです。 1刷 2022.5.5
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