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ぼくらが死神に祈る日 メディアワークス文庫
715円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/05/25 |
JAN | 9784049137521 |
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ぼくらが死神に祈る日
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ラストシーン、泣きました。 主人公とその姉がお互いに自らの命と引き換えに相手を 生かそうとし、相手のものを破壊すれば自らの望みが叶う 契約書-十字架のネックレス-を破壊するため、 兄弟で殴り合い、泥まみれになりながら本音を叫び合う。 正確かつ繊細な表現のおかげで、場面の理解も容易く まるで自分がその場に居合わせたような気になれました。 最序盤(というか1番最初)に事故死した姉のことを 主人公が「僕が殺した姉」と呼んでいるのもあり、 己の不甲斐なさに自責の念を抱いていたことが よく分かりました。その上でのあのラストシーン。 私は泣かずにはいられなかったです。 死神-モーンガータ-がドス黒い性格でありながら ボードゲーム等プレイする時にお茶目な一面が見られるのも良い。
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切なかったと言えると思います! ただ、これは好みが別れるかなって思います! 1度読んでみて決めるべき! 序盤の物語の始まり方が好きです!
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“教会跡地の神様”って知ってる? 大切なものを差し出して祈るの――。 突然の事故で姉を失った高校生の田越作楽。悲しみにくれる葬儀の日、それと出会う。 「契約すれば死者をも蘇らせる」 “神様”の正体は、人の寿命を対価に願いを叶える“死神”だった。 余命4ヶ月。寿命のほとんどを差し出...
“教会跡地の神様”って知ってる? 大切なものを差し出して祈るの――。 突然の事故で姉を失った高校生の田越作楽。悲しみにくれる葬儀の日、それと出会う。 「契約すれば死者をも蘇らせる」 “神様”の正体は、人の寿命を対価に願いを叶える“死神”だった。 余命4ヶ月。寿命のほとんどを差し出し姉を取り戻した作楽だが、その世界はやがて歪み始める。 かつての面影を失った姉。嘲笑う死神。苦悩の果て、ある決断をした作楽に、人生最後の日が訪れる――。 松村涼哉も激賞! 第27回電撃小説大賞で応募総数4,355作品から《選考委員奨励賞》に選ばれた青春ホラー。
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