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キプリング童話集 動物と世界のはじまりの物語
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キプリング童話集 動物と世界のはじまりの物語

ラドヤード・キプリング(著者), 小宮由(訳者), ハンス・フィッシャー(絵)

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キプリング童話集 動物と世界のはじまりの物語

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KTC中央出版
発売年月日 2021/05/18
JAN 9784877588205

キプリング童話集

¥1,980

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2025/02/18

 ラドヤード・キプリングは、イギリス人初のノーベル文学賞作家で、『ジャングル・ブック』や『少年キム』などで有名です。  この童話集(原題『Just So Stories』)は、3人の子どもたちが眠る前に語って聞かせたお話でできています。あとの章になるほどお話が長くなっているのは...

 ラドヤード・キプリングは、イギリス人初のノーベル文学賞作家で、『ジャングル・ブック』や『少年キム』などで有名です。  この童話集(原題『Just So Stories』)は、3人の子どもたちが眠る前に語って聞かせたお話でできています。あとの章になるほどお話が長くなっているのは、子どもたちの成長によって、そうなったからだそうです。  キプリングは、幼少期から青年期にかけて、南アフリカやアメリカなど、たくさんの国で暮らしました。船で世界中をまわり、いろいろな事物を見聞してきたキプリングならではの童話集です。そこには、いろいろな動物や、国が出てきます。想像しながら読むと楽しいです。  物語に欠かせない翻訳は、小宮 由さん。柔らかい語り口と軽やかなリズムを崩さない言葉選びが心地よいです。  ハンス・フィッシャーの愛らしい挿し絵も魅力的です。  大切に手元において、時折、開いてみたくなる童話集です。子どもちゃんより、むしろ大人の方にオススメします。微笑ましくて、チョット皮肉っぽい登場動物たちに、口元が緩みます。

Posted by ブクログ

2024/10/25

キプリングの童話集ですね。 ラドヤード・キプリング(1865ー1936、イギリス領インド・ボンベイ生まれ)詩人、作家。1907年に英語圏最初の、史上最年少でノーベル文学賞を受賞。 絵は、ハンス・フィッシャー(1909ー1958、スイス生まれ)絵本作家、画家。 訳は、小宮由(197...

キプリングの童話集ですね。 ラドヤード・キプリング(1865ー1936、イギリス領インド・ボンベイ生まれ)詩人、作家。1907年に英語圏最初の、史上最年少でノーベル文学賞を受賞。 絵は、ハンス・フィッシャー(1909ー1958、スイス生まれ)絵本作家、画家。 訳は、小宮由(1974ー東京生まれ)翻訳家。 1902年に発表した作品です。 キプリングには、三人の子どもたちがいましたが、その子たちがねむるまえに、キプリングが語って聞かせたのが、この本の物語です。 キプリングは、船で海外に行くしかなかった時代に、世界中を旅して廻った人でした。 キプリングがみてきた、、さまざまなくにの、地名や、動物たちの名前がたくさんでてきます。    目次  第一話 どうしてラクダには、こぶがあるの?  第二話 どうしてクジラは、      小魚しかたべられないの?  第三話 どうしてサイの皮は、シワシワなの?  第四話 どうしてヒョウの体には、      テンテンもようがついているの?  第五話 どうしてゾウの鼻は、長いの?  第六話 どうしてカンガルーは、       うしろ足でピョンピョンとぶの?  第七話 アルマジロは、どうやって、      アルマジロになったの?  第八話 手紙は、どうやって、はじまったの?  第九話 海にいたずらしたカニ  第十話 どうしてネコは、ひとりででかけるの? 第十一話 スレイマン王と足をふみならしたチョウ      (ソロモン王)  キプリングは、毎晩、子どもたちに、語って聞かせたので、一字一句いい変えることができなかった(間違えると、キプリングが、ちがった部分を指摘したから)そうです。  「フィッシャーが、この本に挿絵をつけたのは、1946年。おそらく、戦争という闇をぬけ、未来の象徴である子どもたちへ、明るい希望を託したかったのではないでしょうか。」と解説に綴られています。  物語のおしまいには、キプリングの詩が添えられています。  ユーモアを含めて、情緒豊かに語る物語は、夢が膨らみますね。フィッシャーの線描画が、物語をさらに膨らませます。眠りにつく前に、一話づつ読んで楽しむのがおすすめです!

Posted by ブクログ

2022/07/17

装丁と色のかっこよさ。動物と世界のはじまりの物語。ウソなんだけどホントかもと思いたくなるような想像がびゅーんと飛んでいくお話。こんなユーモラスな話を寝る前にしてくれるお父さん。いいね

Posted by ブクログ

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