商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KTC中央出版 |
発売年月日 | 2021/05/18 |
JAN | 9784877588205 |
- 書籍
- 児童書
キプリング童話集
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キプリング童話集
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
キプリングの童話集ですね。 ラドヤード・キプリング(1865ー1936、イギリス領インド・ボンベイ生まれ)詩人、作家。1907年に英語圏最初の、史上最年少でノーベル文学賞を受賞。 絵は、ハンス・フィッシャー(1909ー1958、スイス生まれ)絵本作家、画家。 訳は、小宮由(197...
キプリングの童話集ですね。 ラドヤード・キプリング(1865ー1936、イギリス領インド・ボンベイ生まれ)詩人、作家。1907年に英語圏最初の、史上最年少でノーベル文学賞を受賞。 絵は、ハンス・フィッシャー(1909ー1958、スイス生まれ)絵本作家、画家。 訳は、小宮由(1974ー東京生まれ)翻訳家。 1902年に発表した作品です。 キプリングには、三人の子どもたちがいましたが、その子たちがねむるまえに、キプリングが語って聞かせたのが、この本の物語です。 キプリングは、船で海外に行くしかなかった時代に、世界中を旅して廻った人でした。 キプリングがみてきた、、さまざまなくにの、地名や、動物たちの名前がたくさんでてきます。 目次 第一話 どうしてラクダには、こぶがあるの? 第二話 どうしてクジラは、 小魚しかたべられないの? 第三話 どうしてサイの皮は、シワシワなの? 第四話 どうしてヒョウの体には、 テンテンもようがついているの? 第五話 どうしてゾウの鼻は、長いの? 第六話 どうしてカンガルーは、 うしろ足でピョンピョンとぶの? 第七話 アルマジロは、どうやって、 アルマジロになったの? 第八話 手紙は、どうやって、はじまったの? 第九話 海にいたずらしたカニ 第十話 どうしてネコは、ひとりででかけるの? 第十一話 スレイマン王と足をふみならしたチョウ (ソロモン王) キプリングは、毎晩、子どもたちに、語って聞かせたので、一字一句いい変えることができなかった(間違えると、キプリングが、ちがった部分を指摘したから)そうです。 「フィッシャーが、この本に挿絵をつけたのは、1946年。おそらく、戦争という闇をぬけ、未来の象徴である子どもたちへ、明るい希望を託したかったのではないでしょうか。」と解説に綴られています。 物語のおしまいには、キプリングの詩が添えられています。 ユーモアを含めて、情緒豊かに語る物語は、夢が膨らみますね。フィッシャーの線描画が、物語をさらに膨らませます。眠りにつく前に、一話づつ読んで楽しむのがおすすめです!
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装丁と色のかっこよさ。動物と世界のはじまりの物語。ウソなんだけどホントかもと思いたくなるような想像がびゅーんと飛んでいくお話。こんなユーモラスな話を寝る前にしてくれるお父さん。いいね
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小宮由さんの訳のおかげか、私には岩波少年文庫の「ゾウの鼻が長いわけ」よりお話がすんなり入ってきました。 自分で読むなら小学校中学年ぐらいの子におすすめ。
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