商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2021/05/12 |
JAN | 9784396636081 |
- 書籍
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貴方のために綴る18の物語
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貴方のために綴る18の物語
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商品レビュー
3.6
19件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
短編は独立していて、ミステリーあり、SFあり、驚きありと、違った種類で楽しみながらすらすら読めた。亡き婚約者からのメッセージという締めくくりにも、じんわり心温まる結末がよかった。
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一日一話の短編集を老紳士に読む仕事を持ちかけられた美織。いろいろな愛の形が詰まった18話の短編と美織の抱えている苦悩。そして訪れる真相はそれが歪な形であっても美織への確かでまっすぐな愛だったと思う。
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一月のある寒い日。 京王線笹塚駅のホームで、電車を待っている、赤塚美織に、一人の見知らぬ老紳士が、声をかけた。 老紳士は「仕事を引き受けて欲しい」と言う。 その仕事とは、400字詰め原稿用紙20枚を基準に書いた、18話の物語を1日一話ずつ読んで、簡単な感想を書くだけで、総額14...
一月のある寒い日。 京王線笹塚駅のホームで、電車を待っている、赤塚美織に、一人の見知らぬ老紳士が、声をかけた。 老紳士は「仕事を引き受けて欲しい」と言う。 その仕事とは、400字詰め原稿用紙20枚を基準に書いた、18話の物語を1日一話ずつ読んで、簡単な感想を書くだけで、総額143万円の報酬を支払うと言う、詐欺のような話だった。 依頼主の名前は、ミスター、コント。 怪しいと訝しみつつも、強引に押し切られ、前金を受け取った。 私は、泣けなかったけど、泣く話なんだろうな。 18話の短編を読ませたかったのか、美織の存在が希薄なので、感情移入できなかった。
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