ブルーピリオド(10) アフタヌーンKC

山口つばさ(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2021/05/21
• JAN: 9784065231753

商品レビュー

2025/09/20

この巻はすごく良かった。世田介くんが覚醒？していくさまが。岡本くんははじめはモブされてたのにいい味出してる。八虎が嫉妬してるぽいのも。うさぎTシャツは私も欲しい。

2025/09/18

矢虎が相手との関係ばかり気にするヘラヘラした態度を取らずに、真剣に自分にも相手にも向き合うようになったのガチでかっこいい。
それで、ちょい前から思ってた「結局矢虎はどういう道に進むのか」についての導入が始まった感じで、いきなり答えを出さずに、自然に、丁寧に、これから描いていこうとする感じがいい。まじでどうなるのか気になる。

ヨタスケの毒親設定はよく分からん。
てかわいもあんな感じではある。

やっぱり何度考えても矢虎のキャラの造形がかなり秀逸なんだよなあ。世間の一般的な人よりもビビリで、なのに表面を取り繕うのは上手いから、逆にモノローグでのその悩みが際立つ。
そして、そのビビりは、絵や表現というテーマとめちゃくちゃ相性がいい。多分テーマがあってからの、キャラの設計だったとは思うんだけど、そこがめちゃくちゃ上手くいったと言えるのでは。

2025/01/30

君は…いずれ消えて行く美大生の一人って感じだよね　　美大生が私小説みてえな作品を「自己表現」とか言っちゃの嫌いなのよ　独り言のような作品が有っても良い_でも人に伝わると貴方のその感覚や思想も伝わります_一人喋りが面白い人_自分を取り繕ってしまい本人らしさが見えなくなってしまう人_素直すぎて批判と絶賛どちらかの意見しか無い人