1,800円以上の注文で送料無料
土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1216-03-02

土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎

竹倉史人(著者)

追加する に追加する

土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎

1,870

獲得ポイント17P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2021/04/24
JAN 9784794972613

土偶を読む

¥1,870

商品レビュー

3.9

75件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/02/26

土偶は何のために作られたのかという話。今まで仮説は沢山ありつつ決定打はなかった土偶界隈に、決定打ですよというスタイルで世に出た一冊。流石に「なるほど!」と思える流れで一気に読めました。非常になるほど感高いんだけど、そんなにうまく解明できすぎて良いの?とも。ということで、この本に待...

土偶は何のために作られたのかという話。今まで仮説は沢山ありつつ決定打はなかった土偶界隈に、決定打ですよというスタイルで世に出た一冊。流石に「なるほど!」と思える流れで一気に読めました。非常になるほど感高いんだけど、そんなにうまく解明できすぎて良いの?とも。ということで、この本に待ったをかけるアンサーブックがあるようなのでそちらも読んでみます。というように視野と世界が広がる一冊です。

Posted by ブクログ

2026/02/11

土偶は女性や神のカタチを表現したものではなく、食用になる植物や貝を具象的に象ったものだった、というのは世紀の大発見なのではないだろうか。 この本を読みながら、中学校歴史の教科書(すべて)の土偶の解説文を読んでみたが、出版社によっても解釈が様々であった。 考古学の専門家からしたら、...

土偶は女性や神のカタチを表現したものではなく、食用になる植物や貝を具象的に象ったものだった、というのは世紀の大発見なのではないだろうか。 この本を読みながら、中学校歴史の教科書(すべて)の土偶の解説文を読んでみたが、出版社によっても解釈が様々であった。 考古学の専門家からしたら、疑問が残る点もあるのかも分からんが、本書を読んでから土偶を改めて見ると、直観的にこの主張が疑いようもなく「正しく」感じられる。 実際、タイムマシンに乗らない限り、「正しさ」を検証する術はないのだが、土偶がより一層魅力的に見えること、縄文人の心情や世界の見方が、現代を生きる自分とつながって感じられることが、自分にとっての「正しい」土偶解釈である。

Posted by ブクログ

2025/11/17

土偶は何をかたどっているのか? 学校では、女性をかたどって作られた、と教わった。昔の女性はなかなかの体型だったのだなぁと思った記憶がある。 しかしこの本では、新しい説(?)、植物をかたどって作られた、というのを提唱している。 言われてみると、確かにそうも見えてきて面白かった。 ...

土偶は何をかたどっているのか? 学校では、女性をかたどって作られた、と教わった。昔の女性はなかなかの体型だったのだなぁと思った記憶がある。 しかしこの本では、新しい説(?)、植物をかたどって作られた、というのを提唱している。 言われてみると、確かにそうも見えてきて面白かった。 土偶のことを「素焼きのフィギュア」と読んでいるのも面白い。フィギュアというと急に親近感がわく。そして土偶が可愛く見えてくる。昔も今も、身近なものをフィギュアにして手元においておきたい気持ちは同じなのかも、と思ったり。 以下メモ ・顔パレイドリア効果 自然物、人工物を問わず、顔でないものが不随意に人間の顔のように見えてしまう現象。脳が視覚情報をパターン認識していることに加え、側頭葉に「顔ニューロン」と呼ばれる顔のみに特異的に反応する神経ネットワークを持つことが関係している。 ・白銀比(大和比) 1対1.41 日本人が最も好む縦横比 法隆寺の金堂、五重塔、伊勢神宮の建築にも用いられている。 コピー用紙の縦横比、ドラえもん、キティちゃんなど。 土偶では亀ヶ岡土偶(遮光器土偶) ・土偶の出土場所、時代を分析することで当時そこで何が栽培され、食べられていたのかが分かる。縄文時代は狩りの時代と言われているが、実際には植物を栽培して食べていたとも考えられる。 ・土偶の本義は、植物霊祭祀 植物資源の利用に伴う呪術的儀礼において使用される。一方で、呪符(お守り)として携行されたり、病気治療に用いられたこともあっただろう。ほかにも、権威を示す威信財、共同体の紐帯を強化する象徴財としても用いられたと考えられる。 数万個単位で存在する土偶すべてが同一の目的で制作され、同一の用いられ方をするなどということはありえない。

Posted by ブクログ