商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/04/26 |
JAN | 9784163913612 |
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烏百花 白百合の章
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烏百花 白百合の章
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商品レビュー
3.9
61件のお客様レビュー
短編集なのに借りたり返したり、えらく時間がかかってしまった。もちろん番外編なのでちょっとしたエピソードばかりだが、この後に関わってくるものもあるのだろう。 かれのおとない(雪哉×茂の妹みよし) ふゆのことら (一柳×雪哉) ちはやのだんまり(千早×妹結×シン) あきのあやぎぬ(...
短編集なのに借りたり返したり、えらく時間がかかってしまった。もちろん番外編なのでちょっとしたエピソードばかりだが、この後に関わってくるものもあるのだろう。 かれのおとない(雪哉×茂の妹みよし) ふゆのことら (一柳×雪哉) ちはやのだんまり(千早×妹結×シン) あきのあやぎぬ(なぜ彼は多くの妻を?) おにびさく (鬼火灯籠職人) なつのゆうばえ(大紫の御前娘時代) はるのとこやみ(長琴の弾き手の真実は?) きんかんをにる(奈月彦×姫宮×雪哉一部浜木綿)
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「かれのおとない」 死を知らされた。 末の子が機転をきかせて行動しなければ、与えられたもののせいで醜い争いを続けて家族も離散してたかもな。 「ふゆのことら」 試合はボロボロ。 本人は軽い気持ちで発した言葉であったとしても、誰が言っているかによって捉えられ方は変わってしまうな。 ...
「かれのおとない」 死を知らされた。 末の子が機転をきかせて行動しなければ、与えられたもののせいで醜い争いを続けて家族も離散してたかもな。 「ふゆのことら」 試合はボロボロ。 本人は軽い気持ちで発した言葉であったとしても、誰が言っているかによって捉えられ方は変わってしまうな。 「ちはやのだんまり」 妹の相手と会う。 噂や勝手な想像で作り上げた相手を見ていたら、大切な部分を見落としてしまい真実を知れなかっただろうな。 「あきのあやぎぬ」 知らなかった事。 夫婦だからと言って全てを把握しているわけではないとはいえ、住処に関わる話は相手にも伝えるべきだろう。 「おにびさく」 自信のない者は。 職人である限り技術や経験が自分よりもある相手など山ほどいるだろうが、そこで個性を出せるかが勝負だろ。 「なつのゆうばえ」 仲間を見つけた。 もしも贈り物に意味を込めていたのであれば、それをもらった時に何を感じるのか少し考えれば分かるだろう。 「はるのとこやみ」 通じた想いとは。 本当に愛した者と子をなしていたのであれば、瓜二つの姿を見た時の反応は全く違うものだったのではないか。 「きんかんをにる」 父と娘の時間に。 毒見役すら欺くことが出来るものを盛るなんて、相当な知識を持っていなければ実行することは不可能だろう。
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本編の登場人物やその人物を取り巻く人々のサイドストーリー。 アニメは見たが本編を読んでいないので人物相関図はありがたかった。 この世界は古の日本を彷彿とさせるのだが、登場人物の言葉遣いが、現代っ子ぽさを感じるところがあり、やや違和感を覚えたが(表現したい世界観に言葉が追いついて...
本編の登場人物やその人物を取り巻く人々のサイドストーリー。 アニメは見たが本編を読んでいないので人物相関図はありがたかった。 この世界は古の日本を彷彿とさせるのだが、登場人物の言葉遣いが、現代っ子ぽさを感じるところがあり、やや違和感を覚えたが(表現したい世界観に言葉が追いついていないような印象) 本編を読むのが楽しみになった。
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