商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2021/04/28 |
| JAN | 9784103631118 |
- 書籍
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小説8050
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小説8050
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商品レビュー
4
366件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルから想像した内容とは違った。 80歳の親と50歳の子供のイヤミスかと思ったら、過去のイジメに立ち向かう家族の話だった。ストーリーは痛快な場面もあって面白かった。 お姉ちゃんの強情さや行動力って結局父親似だなと思った。辛い描写に胸が痛んだが、ハッピーエンドで本当に良かった。
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かなり重量のある小説でしたが、あまりにショッキングなストーリー展開が続き、ページを捲る手が止まらず一気に読みました。 途中ずっと、自分がこの子の父だったら、母だったら、きょうだいだったら、と思いを巡らせ、登場する人物の気持ちにそれぞれ深く考え入りました。 最後は決して幸せではない...
かなり重量のある小説でしたが、あまりにショッキングなストーリー展開が続き、ページを捲る手が止まらず一気に読みました。 途中ずっと、自分がこの子の父だったら、母だったら、きょうだいだったら、と思いを巡らせ、登場する人物の気持ちにそれぞれ深く考え入りました。 最後は決して幸せではないけれど、ご都合主義のハッピーエンディングならそんなのフィクションでしょ、と思ってしまいます。そこには何年間にもわたり心身共に激しく消耗する戦いを終えた家族のリアルがありました。 それでもわずかばかりでも希望を感じられたのは良かったと思います。 今も全国に何万人いると言われる引きこもりの人とその家族の支えとなり、彼らを取り巻くこの社会を啓蒙する一助になっていたらいいなと思います。 普段考えてこなかった大事な社会の問題を自分なりに深掘りする、良い題材の小説でした。
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子育てに正解はない。 生まれてくる子供にアタリやハズレもない。 それでも、学校を卒業して、仕事をしてくれる事に安堵する。 翔太の考えの甘さ 由依の自分勝手さ 節子と正樹の責任の押し付け合い 人間の嫌なところばかりだが、立ち向かう父親の姿 は勇気をもらう。
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