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億万長者だけが知っている教養としての数学
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億万長者だけが知っている教養としての数学
¥1,980
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商品レビュー
3.3
12件のお客様レビュー
面白かった。億万長者だけが知っているは大げさだが、知っていて損はない数学の活用法がいっぱい載っている。こういうのを読むと、もっと数学の授業を取っておけばと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ギャンブルをネタに、数学の幅広い分野について語られる。 数学を扱ったポピュラー・サイエンスの本で、全く数式を使っていないことを売りにしている本が時々あるがかえって読みにくい。これぐらい(具体的な内容の数式がパラパラ出る程度)がバランスがよいように思う。 ・パレートの法則が本当にすばらしいのは、そうしたパターンをグラフにプロットすると、べき乗分布に従うという点だ。つまり、分布の任意の部分が分布全体に対する自己相似性を示すという点で、フラクタルのようにふるまうのである。たとえば、全人口の20%が富の80%を保有しているとすると、その20%の富裕層のそのまた20%が富裕層の富の80%を保有している傾向がある。言い換えるなら、全人口の4%が富の64%を保有しているわけだ。さらに、0・8%が51・2%を保有していて……と以下同様に続く。図42は、下位80%の人々の上位20%が上位20%の人々の下位80%と同じ富(合計16%)を保有していることを示している(実際には、曲線の隣接したふたつの区間のあいだには微妙な傾斜があるので、この法則はあくまで経験則にすぎない。たとえば、下位80%の人々の上位20%がGDPの15%を稼いでいて、上位20%の人々の下位80%が17%を稼いでいる、とかいう可能性が高いだろう)。
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ギャンブラーたちの勝つための研究が結構書かれていて面白い。 全般に数式での説明はむずかしい。確率はまだしも、数学の分散との考え方はわかっても実用はできそうもない。 実用のためのノウハウ本ではなく、数学は色々役に立つことを紹介している本。
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