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彼女は頭が悪いから 文春文庫
979円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2021/04/06 |
| JAN | 9784167916701 |
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彼女は頭が悪いから
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彼女は頭が悪いから
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商品レビュー
3.9
431件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んでいて気分が悪くなるのに、読み進めてしまい2日かけて読みました。何度も、「フィクションだから、あくまで!」って自分に言い聞かせるが、どうも手が止まってしまう。美咲の行動にすごく共感することもありました…恋の力って人を正常な判断にさせてくれないんでしょうか。美咲ちゃん、いまの時代だったらデスドルに晒してもらって、やつらの人生終わらせようね。 事件の概要を聞いていても、東大生ズの親は「厄介なことに巻き込まれたぜ」という気持ちにしかならないの怖い。エピローグのつばさが一番怖かった。誰しもこういう側面があって誰かを下に見て、馬鹿にしたくなるという気持ちはあるのでしょうか… 面白いんだけど、、、咀嚼の方法がわからない
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実際の事件を元にしただけに、非常に読み進めるのが苦しい物語だった。事件当時は自分も大学生で、犯人・被害者とは同年代だったので、非常に衝撃を受けたことは、今でもよく覚えている。 物語において、東大生5人は「ぴかぴかのハートの持ち主」が故に最初から最後まで、自分が間違っていたとは理解しなかった点が、非常にグロテスク。自分たちは正しく、尊重され、求められるべき存在だと信じてやまない。この思考が故に、格下(特に女性)には果たして同じ人間とは思っていない態度を取る一方で、自分より格上と思われる存在には強い態度を取れないのである。(物語中だと、理Ⅰのつばさが、理Ⅲの友人を頼った兄に驚くシーンがそれだと感じた) 結末では退学処分となったが、きっと彼らは、東大の称号を剥奪されても、一生「元東大生」に縋りながら、自分が正道であると信じて生きていくのだろう。その分被害者の女性のことを思うと、やりきれない思いでいっぱいである。どうか、どこか何かの形で幸せを掴んで欲しいと願ってやまない。
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わー、すごい作品を読んでしまった。 題材になった事件は恥ずかしながら知らなかったので、純粋にフィクションとして読んだ。 地方から大学進学で関東に出てきて、大学時代には部活でいろんな大学の人と関わり、今も東京に住んでいる身としてはすごくリアルに感じた。 東京出身で高学歴の人って同じ日本人なのにどこか違うというか、自分から見たら特権階級の人々って感じだったんですよねぇ。 実在する学校名とか地名が沢山出てくるし、架空のものだとしても大体のイメージがつく。 例の飲み会の時の國枝は腹立つなぁ。 東大嫌いが書いたと言われるのも頷けるくらい東大生へのイメージが悪くなる。 偏差値が人の価値だと思ってそうなプライドの高さ。 (もちろん"東大"というのは一種の記号ですが) もっと普通にみんなで仲良く(性的なことや金銭的なことをなしに)(人を馬鹿にして笑うでもなく)飲めないもんかね。 とは言っても100%美咲を擁護できるかと言えばそれも違うかも。 他人の悪意に敏感になるという意味での危機管理能力が足りないし、年齢の割に幼い印象。 これは同性だからこそ感じるものなのかな? たとえば大学3年生になっても家族でおでかけするとかっていうのはとても良いことなんだけど、つばさ達のような人間と関わるには牧歌的すぎる。 特に高校から大学へ環境が変わると、大学や学部などのはっきりと言葉で語れる属性面だけでなく、どういうサークルの人に勧誘されるかとか、異性からどういう反応をされるかとか、そんなことで自分の立ち位置を推し量ることができると思う、から、 そういう意味ではやはり美咲は背伸びをしてしまったんじゃないのかな。 まあ、こういう感想を持つ時点で自分の性格が悪いことは明確なんですけどね。 ただ、和久田の 「なのになんで強制わいせつなわけ? おれら、あいつになんもしなかったじゃん」 という言葉に見られるような認識の差がただただ怖すぎる。 無理やりセックスするのだけが人を傷つけるわけじゃないんですよ〜。 それにしても「彼女は頭が悪いから」っていうタイトルは秀逸だ。
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