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古代日本の官僚 天皇に仕えた怠惰な面々 中公新書2636
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古代日本の官僚 天皇に仕えた怠惰な面々 中公新書2636

虎尾達哉(著者)

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古代日本の官僚 天皇に仕えた怠惰な面々 中公新書2636

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2021/03/23
JAN 9784121026361

古代日本の官僚

¥924

商品レビュー

4.3

21件のお客様レビュー

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2025/11/26

虎尾達哉「古代日本の官僚」(中公新書)律令国家の官人達がいかに職務をサボってきたかについて多くの事例で語る。律令国家が緩んだから官人がサボるようになったのではなく、そもそも律令国家が成立する前から官人は働かなかったのだという。 5-6世紀の日本では大王とマエツギミ層が朝廷を主導し...

虎尾達哉「古代日本の官僚」(中公新書)律令国家の官人達がいかに職務をサボってきたかについて多くの事例で語る。律令国家が緩んだから官人がサボるようになったのではなく、そもそも律令国家が成立する前から官人は働かなかったのだという。 5-6世紀の日本では大王とマエツギミ層が朝廷を主導し、実務をトモノミヤツコ層が世襲的に務めていた。大化の改新から天武・持統朝までの間に、それを律令官僚に転化しようとしたが上手くはいかなかった。トモノミヤツコ層は6位以下の官人となったが、元は地方豪族であり官からの給与はそう有難いものではない。忠勤して官位が上がっても上級官僚になれる訳でもない。官人として免税特権を得られれば、田舎に引きこもっている方が得だ。 マエツギミ層が転化した5位以上の上級官人も、なぜか勤労意欲は高くない。 よく絵にある天皇の面前に官人達が居並ぶ姿も実はあやしく、歯抜けだったのが実情。上級官人にしても昼の儀式は欠席して夜の宴会だけでる、それも挨拶などがある前半はパスして最後に引き出物が配られる頃に顔を出すなどが常態だったと。天皇や式部省(人事管理の役所)も怒るどころか甘々の管理しかしていなかったらしい。 途中から同じような話が延々と続き、メリハリに乏しいので4点にした。

Posted by ブクログ

2024/04/18

キャッチーで読みやすいのに中身は予想以上に硬派でよかった。 中国に倣って専制君主国家の体制を整えたものの、元々礼を美徳とする精神を持ち合わせない日本人による国家運営はいかに緩いものであったか。 官庁もそれをよく承知した上で、官僚機構を維持しようとしたことが分かる。官僚も官庁も現実...

キャッチーで読みやすいのに中身は予想以上に硬派でよかった。 中国に倣って専制君主国家の体制を整えたものの、元々礼を美徳とする精神を持ち合わせない日本人による国家運営はいかに緩いものであったか。 官庁もそれをよく承知した上で、官僚機構を維持しようとしたことが分かる。官僚も官庁も現実的で強か。

Posted by ブクログ

2024/02/01

文章が読みやすいです。 国家形成期やその直後というと専制君主と機械的な官僚たちというイメージがありましたが、必ずしもそうでないことを学びました。

Posted by ブクログ