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はじめての動物倫理学 集英社新書1060C
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2021/03/17 |
| JAN | 9784087211603 |
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はじめての動物倫理学
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商品レビュー
3.6
15件のお客様レビュー
動物倫理学の始まりに関してや、肉食による環境負荷などは勉強になった。 後半は自分の力量不足もあり、何を伝えたかったのかはよく理解できなかった。 マルクスが資本主義の大量消費に対して否定的なのは分かったが動物倫理との接点はよく分からなかった。
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動物倫理学という聞いたことのない分野に興味を持ち、流し読みした。 確かに、人間は牛や豚を食べるためなら彼らを殺すことを厭わないが、こと犬や猫に対しては、人間並み、とまではいかないが人間に準じた倫理観を持って「愛護的に」接している。 牛豚の殺生、これは肉食は人間の生存のために必...
動物倫理学という聞いたことのない分野に興味を持ち、流し読みした。 確かに、人間は牛や豚を食べるためなら彼らを殺すことを厭わないが、こと犬や猫に対しては、人間並み、とまではいかないが人間に準じた倫理観を持って「愛護的に」接している。 牛豚の殺生、これは肉食は人間の生存のために必要であるという大義のもとであるが、むしろ現代を生きる我々は、彼らを生きるために必要な栄養分として見ているというよりは、より娯楽的なものとして、「楽しんで」「おいしく」食べているといっていいかもしれない。 一方で屠畜の現場は生々しく、文字通り「食欲をなくす」ようなかたちで牛や豚は殺されている。そのリアリティは現代社会の中では目の当たりにする機会は少なく、実感はあまりわかない。ゆえに我々はその倫理的矛盾に無自覚である。 食べる前の「いただきます」のおまじないでチャラになるような話ではない。それでもビーガンにならない限りは肉食はやめられないと思うし、そのようなモヤモヤを抱きながら、これからも私は牛丼を食べるんだろうと思う。
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倫理学の説明から動物倫理について分かりやすく書かれている。 最後は主研究であるマルクスと動物倫理を重ねた章になっていて、とても面白い。 主に動物の権利についての是非を問う本であるが、そこから付随して人間中心主義、環境問題・倫理についても言及されている。 犬と暮らしている身として...
倫理学の説明から動物倫理について分かりやすく書かれている。 最後は主研究であるマルクスと動物倫理を重ねた章になっていて、とても面白い。 主に動物の権利についての是非を問う本であるが、そこから付随して人間中心主義、環境問題・倫理についても言及されている。 犬と暮らしている身としてはとても学びの深い本でした。 倫理は自分を基準にせず、万人があまねく実行できるように考えなければならない。 なので、今から全ての動物を殺しません、とはまだ言えない。肉食を辞めますとは言えない。が、しかし、昨今の環境問題や国際問題で少しずつ意識が変わってきている。 AIなどの技術の進歩もあり、目覚ましい発展が今後も窺える。 だからこそ、倫理を考えなければならない。 資本主義、民主主義である日本だからこそ徳と倫理を考えなければならない。 考えることが前提の社会だから。
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