商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/03/12 |
JAN | 9784065221877 |
- 書籍
- 文庫
風神雷神(下)
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風神雷神(下)
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商品レビュー
4
23件のお客様レビュー
下巻(雷の章)を読了。家業の扇屋を継いだ宗達は扇絵職人として京都で大人気を博すが、公家の烏丸光広に見出されて絵師の道へも踏み出す。光広の仲介で貴族や寺社の屏風絵などを次々と手掛けていったのだ。烏丸光広と本阿弥光悦。宗達はこの2人に導かれるように絵師の世界で遥かな高みに登っていく。...
下巻(雷の章)を読了。家業の扇屋を継いだ宗達は扇絵職人として京都で大人気を博すが、公家の烏丸光広に見出されて絵師の道へも踏み出す。光広の仲介で貴族や寺社の屏風絵などを次々と手掛けていったのだ。烏丸光広と本阿弥光悦。宗達はこの2人に導かれるように絵師の世界で遥かな高みに登っていく。そして死の間際に畢竟の名作・風神雷神図を残す。文章だけではイメージが伝わりにくいのでネット検索で宗達の絵画を確認しながら読み進めた。読書っぽくはないけどタマにはお勉強的読書もいいかなと思った
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
俵屋宗達の生涯が、出雲阿国、本阿弥光悦、烏丸光弘に絡んでくる。時代は秀吉から家光まで。トップが変わっても庶民が生きていくのはたいして変わりないのだと感じた。武士の歴史物と全然違う視点が楽しい。宗達の作品を改めて見てみたい。
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安土桃山時代に活躍した俵屋宗達にまつわる話。記録がほとんど残っていない為、大胆な仮説のもと、物語が進んでいく。物語の主題としては、どのようにしてあの独創性のある作品を残すことができたのか。こんな展開あるわけないと思いつつ、そうだったらおもしろいとこの説を裏付ける資料が出てこないか...
安土桃山時代に活躍した俵屋宗達にまつわる話。記録がほとんど残っていない為、大胆な仮説のもと、物語が進んでいく。物語の主題としては、どのようにしてあの独創性のある作品を残すことができたのか。こんな展開あるわけないと思いつつ、そうだったらおもしろいとこの説を裏付ける資料が出てこないかとも期待してしまう。
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