商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2021/03/06 |
JAN | 9784562058747 |
- 書籍
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プラスチックと歩む
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プラスチックと歩む
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
『プラスチックと歩む その誕生から持続可能な世界を目指すまで』仏バイオプラ研究者による啓蒙書。業界関係者として勉強がてら読了。欧州で先行するプラ規制や生分解やバイオプラの位置付けや社会の空気感がなんとなく掴める。リサイクルやバイオ系の不都合な面がスルーされてるのはどこも同じか。
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生分解性を持たないプラスチックはナノ粒子として自然界に半永久的に残存し、生物はもちろん人間にも悪影響を与える可能性がある それを立証するデータは無いが否定するデータもない。予防原則の立場からプラスチックの使用は禁止にしよう。 プラスチックはリサイクル100%にするのは原理的に不...
生分解性を持たないプラスチックはナノ粒子として自然界に半永久的に残存し、生物はもちろん人間にも悪影響を与える可能性がある それを立証するデータは無いが否定するデータもない。予防原則の立場からプラスチックの使用は禁止にしよう。 プラスチックはリサイクル100%にするのは原理的に不可能。プラスチックは必ず劣化して最終的には廃棄せざるを得ない。 IPCC 気候変動に関する政府間パネル IPPPF 微粒子汚染に関する政府間パネル
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
劣化が早く他の成分を取り込みやすく、生分解性がないということの恐ろしさがよく分かった。 リサイクルは完全でなく、劣化や粉砕された後にも目に見えないマイクロプラスチック、ナノプラスチックとなって地球上に蓄積される。海、土壌、生体内にも。 解決案としては、生分解性プラスチック、植物の葉、計り売り、固形洗剤を使うなど。 今まで何の意識もせずに便利に使っていたプラボトルやスポンジ、ポリエステルの服などが毒物のように思えてきた。 直ちにプラスチックゼロの生活は無理だけど、考えながら少しずつ減らしていきたい。 本書はフランスの話なので日本の実態も気になるところ。
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