商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2021/03/08 |
JAN | 9784562059034 |
- 書籍
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天体観測に魅せられた人たち
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天体観測に魅せられた人たち
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
MITは、変人大会。でも、エネルギッシュで、遊びも半端無い。頭脳を搾り出して、真剣に楽しむ。なんて素敵な環境!天文台への道。凄まじいらしい。行ってみたい。
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天体観測がもっとアナログで、寒さの中で苦労していたり、タランチュラと一緒になったりしていた話。天文学者はそんなふうにサンドイッチ片手に頑張るんだな。
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著者は女性天文学者。 自身の経験から天文学者の日常、天体観測にまつわるエピソードまで様々な話題を取り上げる。自分のような天文の素人にとって、天文の話題はニュースで取り上げられたものを知る程度だが、その裏では多くの天文学者たちが実際に観測したもの、宇宙望遠鏡から送られたデータを使っ...
著者は女性天文学者。 自身の経験から天文学者の日常、天体観測にまつわるエピソードまで様々な話題を取り上げる。自分のような天文の素人にとって、天文の話題はニュースで取り上げられたものを知る程度だが、その裏では多くの天文学者たちが実際に観測したもの、宇宙望遠鏡から送られたデータを使って仮説を立て、検証し、発表後の合意があって初めてニュースになる。一般人は結果を受け取るだけだが、研究者は必ずそのプロセスを経なければならない。 彼らの日常活動の様子がよくわかって、大変面白いエッセイだった。 天文台を設置するのも、環境や社会的な制約があり、一筋縄ではいかない。 運用始めても日頃のメンテナンスの問題、ジェンダーの差別、動物や虫などの侵入者などなど多くの問題があったりする。 また現代の天文学者は直接肉眼で星を見る機会がなく、自分の専門以外の領域(星座の話など)を聞かれても分からないことがあるそうだ。 パソコンを使ってリモートで望遠鏡を使い、送られたデータを解析するのが現代の天文学者らしい。 ちなみに、自分も子供の頃、木星の衛星を発見したガリレオや天王星を発見したハーシェルに憧れて、天文学者になりたいと思った事があった。しかしこの本を読むと、天文学者のイメージは大きく違っている。 夢やロマンを求める仕事ではなく、自分の理論を証明することが使命とされているようだ。 星を見るのは、昔と同様依然としてアマチュアの世界であり、この領域には、プロの天文学者があまり関与していないことになんだかホッとした。 もちろんブロには莫大な数の発見はあるのだが。 星の世界には、まだまだアマチュアが活躍できる場がありそうだ。 この本では図版や写真が1枚もない。エッセイを読んでいて、文章だけではイメージしにくい部分も多かった。 エッセイでももう少し図表を活用する等の工夫があっても良かったかなと思う。
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