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物語のなかとそと 朝日文庫
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物語のなかとそと 朝日文庫

江國香織(著者)

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物語のなかとそと 朝日文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2021/03/05
JAN 9784022649843

物語のなかとそと

¥682

商品レビュー

4.3

45件のお客様レビュー

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2025/01/01

江國香織の文章を堪能できる。ほんとうに無駄がなくてシンプルでうつくしい文章だなあと、しみじみうっとり。読んでいるあいだはずっとしあわせだった。ほかの江國作品で見かけた出来事や物がちょいちょい登場するので、おお、これは、ってなるのもたのしかった。このひとの書く文章、つむぐ言葉がきっ...

江國香織の文章を堪能できる。ほんとうに無駄がなくてシンプルでうつくしい文章だなあと、しみじみうっとり。読んでいるあいだはずっとしあわせだった。ほかの江國作品で見かけた出来事や物がちょいちょい登場するので、おお、これは、ってなるのもたのしかった。このひとの書く文章、つむぐ言葉がきっと一生すきだろうな。『詩画集 プラテーロとわたし』はぜひとも読んでみたいと思った。

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2024/11/30

「エッセイと掌編小説がまざってい」る本である、と江國香織さんはあとがきでおっしゃいます。どれがエッセイでどれが小説とか考えるのは野暮だな、と感じました。この世に生きて暮らすことは「読むこと、書くことにあけくれ」ることである故に、現実と物語の世界とのあわいを、江國さんとともに彷徨う...

「エッセイと掌編小説がまざってい」る本である、と江國香織さんはあとがきでおっしゃいます。どれがエッセイでどれが小説とか考えるのは野暮だな、と感じました。この世に生きて暮らすことは「読むこと、書くことにあけくれ」ることである故に、現実と物語の世界とのあわいを、江國さんとともに彷徨う快感を堪能させていただきました。 三重県四日市市にある「メリーゴーランド」という書店によく講演にいらっしゃると聞いているので、一度行ってみたいです。

Posted by ブクログ

2024/11/21

なぜ江國香織はシンプルな文章なのにこんなにも脳と心をジワジワ溶かしていきそれでいてキュンキュンさせてくれるのだろうか… ただの繰り返しの毎日を愛せる、愛そうと思える不思議な魔力がある。 そんな江國さんのおすすめの本がたくさん紹介されていた。読むっきゃない〜

Posted by ブクログ