商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/01/15 |
JAN | 9784065221648 |
- 書籍
- 文庫
帰蝶さまがヤバい(1)
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帰蝶さまがヤバい(1)
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
テンポよくサクサク読める。帰蝶さまもヤバいけれど、侍女の皐月もそれなりにヤバい。というか、みんなヤバい。割と信長がまとも。「殺意と皐月だけが友達」と言い切る帰蝶、すごい。なんというか、軽く読める歴史もの…歴史もの???という感じ。桶狭間までだけど、帰蝶が桶狭間で今川をハニトラにかけているとか今までにない設定だな…と思った。
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諸葛亮の策を考えていたのは嫁の黄月英だった!的な話の戦国版で、信長のアイデアはだいたい嫁の帰蝶さまの発案!で押し通す歴史再構築作品。タイトルと共にくだけた文体はラノベ風で、主人公はもしかして侍女の皐月?(地の文がなんとなく皐月のモノローグにも思える。)冒頭にも書いたようにとにかく...
諸葛亮の策を考えていたのは嫁の黄月英だった!的な話の戦国版で、信長のアイデアはだいたい嫁の帰蝶さまの発案!で押し通す歴史再構築作品。タイトルと共にくだけた文体はラノベ風で、主人公はもしかして侍女の皐月?(地の文がなんとなく皐月のモノローグにも思える。)冒頭にも書いたようにとにかく帰蝶さまがチートキャラで全てを見通す全能神のような存在。そういう面でもなろう系ラノベっぽく(本の厚みも)それが鼻につかない人なら楽しめると思う。そこに至る根拠や辻褄合わせはしっかりしているので通説との違いを楽しむのも良いかも。ただ、織田家がまだ尾張の守護代で帰蝶さまの輿入れ前から始まるので序盤の展開はやや間延びしてる気も。 恋愛要素は……あ……ある?……かもしれない……いや、ほとんど感じないんだけど!!
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ジャケ買いでした。あまり期待せずに読みましたが、自分でもびっくりするくらいハマってます!元々古典の世界も大好きで、日本史も好きですが、今までと違った視点での物語り、本当に面白いです。
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